50代半ばで新聞社を早期退職した男性のその後【後悔？満足？】

カンパニー通信プラスの早期退職事例集では、早期退職の道を選んだ方を対象に「早期退職後、どのようなキャリアを選んだか？」「後悔しているか？」等について聞いたアンケート結果をご紹介しています。今回は新聞社で法人営業として働いた後に早期退職の道を選んだ方の事例です。この方は、いま現在後悔しているのでしょうか、それとも満足しているのでしょうか？そしてその理由は…？

プロフィール

性別：男性
早期退職時の年齢：55歳
雇用形態：社員
早期退職時の業界：新聞社
早期退職時の職種：法人営業

新聞社（法人営業）でどのような仕事をしていたか

－－早期退職をする前に、どのようなことをしていたか教えてください。

新聞社で法人営業をする部署にいました。東京から日本全国の県単位で現地に出張して各企業に新聞の拡張をする仕事で、約10年勤務しました。仕事は楽しくやりがいもありました。各県に年に1度位の割合で出張していたことで現地の各担当者様ともいいコミュニケーションを取れていたし、企画等を絡めての拡張だったのでお客様にもそれなりに喜ばれた仕事だったと自負していました。ただ新聞業界のここ数年の低迷による経費不足と昨年からのコロナ禍で県をまたぐ移動の制限等で、昨年の緊急事態宣言中に廃部が決まり、違う部署への移動か早期退職か、というところで早期退職を選択しました。