斎久工業の評判・口コミ

斎久工業への入社理由・志望動機

ネットワークエンジニアとして経験を積み、この経験を武器にかねてより興味のあったライフライン事業に携わる斎久工業を志望しました。知り合いが斎久工業で勤めており、「会社の規模に対して抱えている案件が多すぎる」「建築現場の監督人員が全く足りていない」と話していたことを受け、たたき上げで成長できるまたとない機会と考えて同社の門をたたき、現在に至ります。

斎久工業での年収・給料：500万円

経験やスキルを身に着ける機会に恵まれたのですが、各事業所単位での収益のかなりの割合を本社に持っていかれ、残った金額で人件費・諸経費・材料費をすべてやりくりしなければならず、その際何かと自己責任というパワーワードでエリマネより下の社員が全員割を食う、という点において非常に不満があります。どんなに収益を上げたとしても使えない外注人員を投入され、人件費や無駄な材料費でせっかく積み上げた黒字（ボーナス）を溶かしていく苦痛は想像を絶します。

斎久工業のワークライフバランス

最初のうちは残業手当が素晴らしいと考えていましたが、年をとるにつれライフワークバランスを完全に無視している前時代的なマネジメントに嫌気がさしています。稼いだら稼いだだけ年収が増えるのであればやりがいもありますが、無駄な人員配置や技量のない外注社員に責任だけ押し付けて現場に放り出し足を引っ張られ、赤字になっても「それは社員だけの責任だ」とするマネジメントが罷り通っています。この現状にはとても不満があります。

斎久工業の福利厚生

基本的な福利厚生は一通り揃っており、むしろレンタカー手当などが出る点では他社よりも優遇されているのでは、と考えています。現場で大きな災害でも起きない限りは基本、代理人の裁量で休みを回せるので有給取得も割とホワイトです。どこの会社も同じとは聞きますが、最近であればコロナなどのせいで現場の工程が崩れたりしてしまうと一転地獄と化します。遅れた工程に追いつこうと休みを返上していると「工程は守れ。だが休日は取得しろ」と無茶を言われ、休みをとった日に結局出勤するという事態になります。

斎久工業はホワイト／ブラック？

現状、間違いなくブラックではありますが、中で働いている人間は割と真剣にブラックとは思っていません。むしろ建築業界なんてこんなもの、と達観している人間がほとんどです。仕事に対してまじめな人間ほど使いつぶされ、クオリティを上手に下げることができる人間ばかりが生き残っていきます。つまり、若く優秀な人材ほどすぐ居なくなります。