ボーネルンドの評判・口コミ

ボーネルンドへの入社理由・志望動機

会社自体が、遊びを重要な時間と捉え、遊びを通して子どもの成長を心の底から望んでおり、そのための本物の玩具（子ども用の木琴にプロが使う楽器と同じ材質を使用するなど）を世界中から厳選しているというコンセプトが気に入りました。また、本物の玩具や屋外遊具など、すべて会社で取り扱っているものを自社プロデュースした有料施設の遊び場で、子どもたちの安全管理はもちろん、遊び方を教えたり手助けしたりするプレイリーダーという仕事をしています。どんなに商品が良くても、最近は玩具を自宅用に買う親が少ないので（部屋のスペース、金銭面、そもそも親が遊び＝無駄なものと捉えている）、入場料金さえ支払えば子どもたちがたくさんの本物の遊びにのめり込み、遊びで得た経験が成長に繋がると思い、プレイリーダーとしての仕事を選びました。

ボーネルンドでの年収・給料：200万円未満

ケガに繋がる危険がないか常に安全面に目を光らせつつ子どもたちと一緒に遊びますが、教育的権威のない幼稚園教諭というイメージです。一番大変なのは、権威がないことで危険さやルール違反を注意することを良しとされず、「先生でもないのに何様なのか」「子どもを否定しない場所なんでしょう？」と、逆手にとる一部の常連客である保護者の対応です。ただでさえ、遊ぶことでどんな成長に繋がるのかという商品に対する知識が玩具だけでも100種類以上必要です。また、子どもの性格や個性によって好む玩具が違うので、時には販売のように親子をカウンセリングしながらおすすめの遊びをお伝えするコミュニケーション能力も問われます。プールの監視員のように、シンプルに安全管理だけでも混雑時は大変なのに、親子への声かけや対応も含めて、時給が1,100円以下というのは割に合わないと他のスタッフも漏らしています。仕事自体はやりがいがあるのに残念です。

ボーネルンドのワークライフバランス

デスクワークがメインではないため、残業はほとんどなく、定時で帰ることができます。店長職は書類作成など事務仕事が多く大変そうですが、普通の従業員としては残業が月に1～3回あるかないかというレベルです。年中無休営業のため、土日祝は休みが取りづらいですが、有給も自由に使えます。シフトや休日に関しては、各店の店長の寛大さ次第なので何とも言えませんが、私の勤務先の店長はかなり融通が利きます。平日休みだと映画館やカフェなど外出先が空いているので、ゆっくり過ごせています。

ボーネルンドの福利厚生

ディズニーリゾートの入場料金の割引券が毎年貰えるのですが、お得だと思うのはそれくらいで、日常的に助かるものはないです。契約社員以上は年に数回リフレッシュ休暇が取得できるので、有給を全部使わなくても済むようになっています。体調不良で欠勤した際に有給を使う方なので、それとは別にリフレッシュ休暇の日数が設けられているのはありがたいです。ちゃんと全社員リフレッシュ休暇が取れるので安心です。

ボーネルンドはホワイト／ブラック？

ブラック寄りのホワイトです。基本的には現場の人間を重視してくれているので、パワハラといった圧力がかかることはありません。ただ、介護士や保育士の給料が安いのと同じような問題で、やることが多い割に給料が少ないので、やりがい搾取なところは否めません。保守的なところもあるので、本社と現場の温度差は常々感じています。