中部電力パワーグリッドの評判・口コミ

中部電力パワーグリッドへの入社理由・志望動機

私はもともと「人のため」に何かをすることにやりがいや喜びを感じていました。電力会社の送配電部門は、地域の電力網を建設・維持することを事業としており、地域の皆様が生活するために必要不可欠な業務ができると思ったので志望しました。その中でも、地域の皆様と直接関わって仕事ができる、配電部門の設計部署を志望しました。

中部電力パワーグリッドでの年収・給料：490万円

私は大学院卒なのですが、学歴によって入社時の職級ランクが異なりもともと高卒・大卒者より高めのランクからスタートであり、また年齢による基本給加算もあり、その分さらに給与が高く設定されていたため、他の同期よりは稼ぐことができていました。また、私の営業所ではサービス残業は一切なく、残業代はすべてついており、残業代の単価も高かったので満足でした。ただ、その残業がやや多く、平日のプライベートと引き換えに給料を稼いでいる感覚があったため、「とても満足」には至りません。

中部電力パワーグリッドのワークライフバランス

まず、残業が多すぎます。私自身配属初月から月平均30~40時間残業をしており、同部署内では上限の6か月45時間超えの人が二人いました。部署のメンバーのほとんどが週の半分以上22時まで残業と言うことも日常でした。また、事業柄東海地方各地に営業所があるのですが、院卒ほど遠くに飛ばされる傾向にあります。私の場合なのですが、入社前の面談時から結婚を考えている彼とどこで同棲しているかまで話しており、配属前の面談でもどの営業所が良いとはっきり伝えていたのに、結局同棲しているアパートからDoor to Doorで片道2時間のところに配属になりました。

中部電力パワーグリッドの福利厚生

金銭面では、財形貯蓄制度、確定拠出年金では会社からも給付金や拠出があり、実質給料以上に備えができているため、少し頑張ればあっという間に目標額が貯まります。また、カフェテリア制度があり、独身寮の家賃はそのポイントから賄えて実質無料であったり、遊園地の入場料と言うような娯楽にもポイントを充てることができます。有給休暇も通常の普通休暇とは別に人間ドック、子どもの学校行事等に使えるライフサポート休暇というものがあり、年10日、使わなければ来年以降に積み立てることができます。

中部電力パワーグリッドはホワイト／ブラック？

福利厚生だけみるとかなりのホワイト企業だとは思うのですが、通常の勤務状況を見ると月30時間残業しているのに「もっと残業して」と言われたり、意図的に遠いところに配属され、頼れる人が近くにいないような環境の中、心を病む人が同期で複数人いました。（私自身も）福利厚生が手厚くても結局心と体が健康でなければ使えないわけで、そういった意味でもブラック企業だと思います。