ニプロの評判・口コミ

ニプロへの入社理由・志望動機

医療機器・医薬品業界は景気に影響を受けないことから非常に安定していると思いました。特に現在のコロナ禍では各業界が大打撃を受けている中、医療機器や医薬品の生産量が増加し、売上や利益も上がっています。また、福利厚生もしっかりしており、組合や共済会等も存在していることからハラスメントの少ない働きやすい会社だと思いました。

ニプロでの年収・給料：480万円

色々なことに挑戦させてもらえる一方、年功序列色が強く、結果を出しても評価や給与にまったく反映されませんでした。仕事をやればやるほど仕事が増えていって給与は上がらないため、周りの人たちはやる気がなく頑張った感を出す姿勢が見てとれました。また、業界の中では給与が低く、月収は中小企業と大して差がないため、月々のやりくりにはそれなりに苦労しました。ただ、会社の持つブランド力や安定した収入という面では非常によかったと思います。

ニプロのワークライフバランス

ワークライフバランスをよくしようと残業を減らす動きを組合からしていますが、今だに36協定を超える残業がある部署もあります。私のいた部署も一時期は80時間を上回ってしまったことが多々あり管理部から目をつけられましたが、特に指導が入ったわけではありませんでした。ただ、暇な部署は本当に残業0から10時間程度のところもあるみたいなので、本当に部署によってワークライフバランスはまちまちのようです。基本的には上長次第といったところだと思います。

ニプロの福利厚生

特に特記するほどの福利厚生はありません。共済会や組合はありますが、ほとんど機能していない割に月給から結構な金額を引かれるため、悪目立ちします。寮や社宅も色々と制約が多くてなかなか入ることができず、通勤に関しても極力公共交通機関を使ってくれと言われます。住宅手当もありますが、最大で1万程度だったと思います。その他手当も目立ったものはなく、ブランド力のわりに福利厚生は中小企業と変わらないと感じました。

ニプロはホワイト／ブラック？

一部ブラック企業のような部署もありますが、全体的に会社全体で改善しようとしている最中といった感じです。ホワイトの部署は本当にホワイトで公務員のような生活が可能です。私のいた部署は残念ながらブラックよりだったため、当時はサービス残業やパワハラ行為も割と多くありました。最近はほとんどなくなってきましたが、部署による落差が激しいです。