NTTデータフォースの評判・口コミ

NTTデータフォースへの入社理由・志望動機

銀行系のシステム開発会社であり、長期的でかつ定期的な仕事が見込めると判断しました。同時に英語が苦手のため外資系は望めず、NTTデータグループという日本企業としての安定感や派手さがない点もある意味で魅力的でした。また、システム開発という分野に於いては、雇用形態も男女の差別なく給料や福利厚生も同じであると思ったからです。

NTTデータフォースでの年収・給料：850万円

物づくりの現場である以上、納期が近ければ残業はある程度仕方ない面はありますが、システム開発はブラックであるという昔ながらのイメージが良い意味で働いて、世間に先んじて残業管理が厳しくなり、少しでも残業すれば残業代が支払われるという体制になっていました。順調に出世もできたため、20代後半くらいからは平均年収超えし、600万円程度は頂いていたので、若い頃から比較的懐は温かったイメージがあります。結婚した社員は20代後半から30代にかけてマンション購入者も多かったです。

NTTデータフォースのワークライフバランス

ワークライフバランスも悪くありませんでした。ゴールデンウイークや年末年始は銀行系システムのメンテナンスとも重なり出勤する機会も多かったですが、会社指定の休暇がなく、お盆など人の動いている時期を避けて好きなタイミングで長期休暇を取れるのもメリットがあると感じていました。また、銀行に合わせた勤務時間になっており、一般企業よりも朝が早いですが、定時17時15分と早いため、18時には都内でディナーなど平日時間も有効活用しやすかったです。

NTTデータフォースの福利厚生

休暇の取得について1週間休みは必須のため取りやすい環境でしたが、通常の有休消化は仕事やプロジェクト、本人の意識次第という印象でした。家賃補助も3万円あり、7～9万円台の一人暮らしマンションが多い環境では3万円は非常に助かりました。上記以外の福利厚生についてはNTTグループが提供するものを利用できましたが、親会社であるNTTデータ本体とは完全に一致しておらず、100円割引クーポンのような若干お得程度のものが多かったです。

NTTデータフォースはホワイト／ブラック？

現状がフレックスでみなし残業制を取り入れている会社勤務の為、1分でも残業したら残業代が支給され、また何もしていなくても定時まで席に座っていれば給料が支払われるというのは、見方によっては非常にホワイトだと思います。その分、仕事ができなくても居座っている人間が存在するのも事実で、そういった人間に対して更に目が届かなくなる在宅勤務について、あまり進んでいないと聞いています。コロナ禍において、せっかく在宅勤務がしやすいIT会社にもかかわらず、出社が必要な状況を甘んじて受け入れているのは、ある意味でブラックな面もあるのかと思います。