第一生命保険の評判・口コミ

第一生命保険への入社理由・志望動機

当時パートで働いていて月7万円ほどの収入でしたが、入社前に保険の勉強をするだけで10万ほどもらえると分かりました。勉強中から「トレーナー」という役職の方が新人のサポートをしてくれるので安心して働けると思いました。実際に勉強をして人の役に立つ仕事だと考えました。また、自身が病気等で入院した際も自己負担3万円で残りは負担してもらえたり、有給が取りやすく、産休育休・療養休暇、企業年金、退職金など福利厚生も良かったので入社を志望しました。

第一生命保険での年収・給料：200万円

入社2年間は固定給+営業手当をもらえるためとても満足して働くことができました。3年目からは給与体系がかわり、固定給ではなくなります。それまでの成績の積み上げでランクが分かれます。第一生命では営業について1か月に「2件」という目標をこなすことが条件ですが、単純に契約を2件取れたら達成するわけではなく、商品や金額により0.2件、0.5件、1件、1.5件と差があるため、仮に契約を5件とったとしても、その契約が0.2件であれば合計1件になり目標は達成できません。商品も以前はもっといい商品がたくさんあったのに不景気や保険会社の競合により売りづらくなっているのも事実です。保険会社を辞める人が多いのは仕事量と給与が見合っていないことが大きな理由だと思います。大半の人はコンスタントに大型契約が取れるわけではないのでその分収入も少なくなります。私自身入社3年目以降は手取りが1桁なこともよくありました。成績を上げられる人たちは一般企業ではなかなかもらえない額をもらえるため、満足されている方もいると思います。

第一生命保険のワークライフバランス

基本的には土日祝休みで、夏期休暇(1週間程度)、年末年始休暇となっています。突然の休みにも対応しやすく、また子供の授業参観も出勤後に→授業参観→仕事に戻る等、数時間であれば有給を取らずに働くことができます。もちろん会社としての残業はありませんが、個々の動き方やお客様の都合で土日や夜に働かざるを得ないのも実状です。子育て中に働いているとどうしても子供の熱や流行病などで動けないこともあります。パートであれば変わりを探したりしなければなりませんが、そんなときも「いいよいいよ！お大事にね！」と周りが快く承諾してくれるため、休めたのは非常に良かったです！

第一生命保険の福利厚生

独身の時は気づかないことでしたが、保育園に預けだしてから恩恵を受けました。育児経費のサービス補助というかたちで保育料の3割を負担してもらえ、半年に一度(6月、12月)6か月分がまとめて入金されました。また、入院等をした場合の自己負担は3万円までで、それ以上は会社(組合)が支払ってくれます。産休・育休・療養休暇、身内の介護が必要なときにもしばらく休め、孫か生まれたときなど、休みに関しては充実しています。会社の健康診断では無料で受けられるがん検診(子宮頸がん・乳がんなど)もあり、女性にとってとても助かるシステムでした。尿検査で15種類のがんを見つけられる線虫での検査も優先的に受けることができます。そのほか企業年金、退職金制度もあり、休みも取りやすく働きやすい会社だと思いました。

第一生命保険はホワイト／ブラック？

労働基準に関しては、夜遅くまで残る社員がいないようノー残業デーを設けたり、早い時間に退勤できる日をつくっており、また休日出勤後は必ず代休を取るように上司から毎週通達があります。管理職のPCも決められた時間でシャットアウトするように設定されていて、ホワイトだと思います！ただ上司にもよりますが、上司によっては「契約重視」で目標という名のノルマを達成させるため何度も呼び出されたり、ノルマクリアできてないから「土日はもちろん働くよね？」と詰められ、困ったときに家族契約ばかりをすすめ、実質的に経済的負担が大きくなり苦しむこともあります。良い上司にあたった場合は既契約や企業の紹介を積極的にしてくれたり一緒に考えてくれて目標達成できる人が多かったです。8年働き、知識も得られお客様との出会いもあり、仲間に助けられた部分も大きく楽しいときも多くありましたが、最終的には上司との兼ね合いがうまくいかず退社する形となりました。良い上司に恵まれていればもう少し続けられたかもしれません。