プレステージ・インターナショナルの評判・口コミ

プレステージ・インターナショナルで働いて良かったこと

まず、有給の消化率が全体的に高く、希望休なども出しやすかったということがあります。また、全社的に残業削減のために繁忙期をのぞいては事前に上司より依頼がない限りは残業もなく、サービス残業が起きないよう打刻時刻とルームの退室時刻に開きがある場合は確認が入ったりと労務管理がしっかりしていたので、定時に退社をして仕事のあとは家庭や自分の時間に充てることができました。

福利厚生の一環で会社から社員食堂の食事に一部補助が出ていたことが大きく影響していると思います。また、女性向けの献立も充実していたので、コンビニより安くヘルシーに、持参するお弁当よりも品目が多く充実感のあるお昼ご飯を食べることができました。また、デザートバイキングのイベントや有名店のメニューやレストランのシェフやパティシエを招いた特別メニュー・各地のご当地メニューが楽しめるイベントも充実していたので、よく利用していました。

プレステージ・インターナショナルへの不満

月収が12万円前後の一般職が大半を占めていて、正社員になり管理者になった直後でも月収14万で賞与が8万円と、低水準は変わりませんでした。また、副業も認められておらず苦しい生活をしている人が多かった印象です。実家暮らしの独身であればなんとか生活はできていましたが、シングルマザーも多く、明るい見通しが立てられない給与水準についての悩みを同僚と話し合うこともよくありました。

まず第一点目は、オペレーション業務はクレーム処理等も多く、適性が大きく影響される職種だったために、離職率も高く人員の定着が難しく、既存メンバーがその分をフォローしなければならなかったことが大きな理由の一つです。二点目は、女性が家庭や子育てと両立できるような職場づくりということを目標にしていた企業でしたが、子育て中の方々の当日欠席率が大変高く、その分の業務を数少ない勤怠がよい社員で対応していた側面がありました。ただ、それを不満として訴えることもできず辛かったです。

プレステージ・インターナショナルはホワイト／ブラック？

福利厚生、労務管理、会社の女性が活躍できる職場づくりの取り組み等はよかったと思うのですが、一定の生活水準を保てない、将来設計もできない給与水準と、常に人員が不足している状況によって、一人当たりの負担が多いためか人間関係が劣悪な部署も多く、ホワイトとは言い切れない問題が多くあったからです。

女性社員の占める割合が多い職場のため、管理者も子育て経験のある女性であることが多く、突発的なお子様の体調不良による早退や育児中の時短勤務などに理解がある人が他の会社よりも多い印象があります。部署や業務にもよりますが有給消化率も高いので、お子様やご家庭の行事を優先させたシフトが通りやすいという利点もあります。社屋併設の託児所も充実しています。あとは同じ境遇の方が多いので、プライベートで色々な相談がしやすいこともあるかもしれません。