アトラスコプコの評判・口コミ

アトラスコプコへの入社理由

新卒での入社だったので、そこまで仕事の内容は意識していませんでした。さらに外資系企業への入社は全く考えていなかったのですが、たまたま、エージェントが紹介してくれたので、とりあえず面接を受けてみたのが、最初のキッカケです。実際に面接を受けてみて、面接官や事務所の雰囲気が合うと思ったことが一番の理由でした。外資系企業は仕事がハードですぐにリストラのイメージを持っていたのですが、アトラスコプコ株式会社の面接を受けてそのイメージがかなり変わりました。

アトラスコプコで働いて良かったこと

よく言えば自由な社風で個人の裁量で仕事ができることですが、悪く言えば属人的な組織であることです。外資系企業なのである程度仕方がない部分だと思うのですが、人の出入りが激しいので仕事が属人化しています。そのため、自分にしかできない仕事を見つけることができれば、かなり自由に自分の裁量で仕事ができます。残業等、仕事量もある程度コントロールできます。このような働き方ができることが魅力であり、満足している点です。

会社が大きくグローバル企業であるため、海外に触れる機会が多いことです。新製品のリリースに合わせたトレーニングでヨーロッパの本社へ行けたり、担当するプロジェクトで海外に行くことができることです。普段の生活では、ほとんど行く機会がないであろうヨーロッパやアジアの国々に行くことができることは、魅力の一つでもあります。

アトラスコプコへの不満

やはり、賃金が安いことは一番の不満です。業界の性質上、潰れる可能性は極めて低く、定年まで安定して働くことができる会社ではありますが、業界の中でも賃金が安いです。そのうえ、昇給や福利厚生もほとんどありません。新卒で入社したら、会社と個人で賃上げ交渉をしない限り、ほぼ昇給の機会はありません。

日本法人の経営幹部が頻繁に入れ替わり、会社がかき回されることです。特に、日本は世界的にみても市場が特殊で中長期的な経営戦略に基づく会社経営が必要なのですが、経営幹部が3年もすれば入れ替わってしまうので、頻繁に組織変更やリストラが行われ経営が安定しないことです。対象となった者はたまったものではなく、社員のモチベーションは非常に低いです。

アトラスコプコはホワイト／ブラック？

一番の理由は賃金が安いことと長時間労働です。賃金は業界の水準で比較すると安いです。会社の組織が属人化しているため、仕事ができる人に仕事が集中します。そのため、休日出勤や長時間労働が慢性化しており、心身を病んでしまう人が多いことが理由です。

真面目で誠実な人は、大量の仕事を抱え込んでしまい、心身を病んでしまいます。そのため、人の手柄は横取り、責任は他人に押し付けることに躊躇しない人が向いています。さらには、何を言われても動じない人。例えば、誹謗中傷を軽く受け流せるような人も向いています。特に、管理職を目指そうと思ったら他人を踏み台にできるような人でないと難しいです。