日本曹達の評判・口コミ

日本曹達への入社理由・志望動機

大学で農薬の研究開発をしており、その合成技術や化学的な知識が活かせる会社として化学メーカーを選びました。働いているOBから社風や仕事内容についての情報を収集したり、実際に会社訪問を行うことで自身の希望職種であるかを確認しています。その中から奨学寄附金制度もある日本曹達株式会社を選ぶことにしました。

日本曹達での年収・給料：800～899万円

年収については同業他社と比べて同水準であり、見劣りすることはありません。しかし、100周年を迎えるほど息の長い会社であり、年功序列制度が定着しています。そのため、利益に直結した素晴らしい成果を得たとしても給料は他の人とあまり変わらないため、給料体形には少し疑問が残ります。最近はある一定の利益を出した人には報奨金を出す制度が設定されたので、成果を上げた人は報われる体制が整ったと感じています。

日本曹達のワークライフバランス

残業はほぼありません。というのも、数年前、労基署から労働時間（月100時間を超える残業やサービス残業）について指導を受けたからです。社員の鬱病による長期休業も増加傾向であり、退職者も増えたため、会社としても36協定順守を謳い、出退勤の管理についてとても厳しい体制を取るようになりました。そのため、社員の中で自然に働き方改革が行われ、残業が出来なくなった分、日々の仕事効率も上がったように感じています。

日本曹達の福利厚生

住居に関しては、会社社宅があり、月額2万円以下と非常に安い値段で住むことができます。社宅は築40年と古いですが、リフォームはしっかりとされており、生活には支障がなく、家賃分を貯蓄に回すことができます。また、社宅がない地区でも会社が近くのアパートを借り上げてくれます。健康診断は年2回行われ、40歳を超えた人は毎年人間ドックで精密検査を受けることができます。しかも、フルセットでの診断なので、小さな病気を早期に発見することができます。

日本曹達はホワイト／ブラック？

主力の農薬事業である程度のシェアを有しており、農薬の開発や登録のノウハウがしっかり構築されています。参入障壁が高く、他社の参入が難しく、他の化学メーカーとも住み分けが出来ているため、安定的な収入が得られます。そのため、あまり危機意識がなく、ガツガツとした社風ではないことから、ホワイト企業に属すると感じます。