東都自動車の評判・口コミ

東都自動車への入社理由・志望動機

応募した当時、14年前はデフレで就職困難期であり、求人が少ない状況でした。東京に上京して親戚の家から就職活動を行っていましたが、1年間採用されることはありませんでした。そんな中、採用されやすいということで教えてもらったのが弊社でした。都内のタクシー会社の中でも一番車両台数が多い会社なので、簡単な面接だけで採用されました。

東都自動車での年収・給料：200万円未満

コロナ禍になるまでは、それほどあくせく働かなくても、自分のペースで仕事をしても暮らしていけるだけの給料になっていました。年収としては少ないですが、正社員ということもあり、健康診断や有給消化などもしっかりしていて、特に不満はありませんでした。しかし、今年に入ってCOVID-19の影響で様相が180度変わってしまいました。去年までは暮らしていけた給料も、お客様の減少で7割ほどに下がってしまい、生活が厳しくなってきています。完全歩合制のため、仕方のないことですがやはり満足とはいきません。

東都自動車のワークライフバランス

現在の勤務は隔日勤務で週に3日、1乗務21時間拘束という形態です。その中でも休憩時間をしっかり取らなければ注意されますし、拘束時間オーバーは事務方からの指導が入ります。なので、いくらこちらが無茶をしようと思っても無理なので、サービス残業などは皆無です。しかし、COVID-19の影響でお客様が減少し、逆に無理ができないので売り上げがあがらないため、給料が減ってしまうという悪い方向にむかっています。なので、週3日労働で、それまではワークライフバランスとしても悪くないと考えていましたが、最近は疲労感が増しています。

東都自動車の福利厚生

法定福利厚生はしっかりしていると思います。雇用保険、厚生年金、介護保険、健康保険のいずれもきちんとされています。児童手当拠出金はありません。共済会もわずかですがあります。健康診断は年2回あります。逆に法定外福利厚生はほとんどありません。グループ会社のホテルの社員割引などもありますが、使用したことがありません。私が所属している営業所には勤務後に使えるお風呂がありますが、老朽化のせいで今はシャワーのみ使用可能となっています。なので、法律で定められている最低限の福利厚生は行われていますが、それ以外を充実させる気はないようです。

東都自動車はホワイト／ブラック？

どちらかというと、ホワイトにみえるブラック企業になるでしょうか。なぜなら、有給休暇は1週間前に申請すれば理由は問わず取得でき、COVID-19の影響で5月6月に隔週休業になった際も休業補償を満額給付してくれるなど、運転手のことを考えてくれてるように見えます。ただ、これらは弊社自体の率先した行動ではなく、労働組合が会社に要求して通ったもので、実際は運転手のことなどあまり考えてないように思います。私が運転手を大事にしていないと思う点として、年に1回全社の結束を高める大講習会がありますが（今年はCOVID-19の影響で中止）、そこで毎回事故などで支払った保険金額のワースト営業所を社長が発表するというものです。営業成績の最下位はまだ分かるのですが、事故はある程度仕方のないし、職種なのに、それを毎年しています。そんなのを筆頭に、細々としたところで運転手のことをあまり大事にしていないと感じます。