保険代理店営業マンの年収はいくら?【実例つき】

最終更新日:2019/08/26

どの仕事をするにしても、年収は気になる部分ですよね。特に保険の営業マンは歩合制の会社も多く、実際どのぐらいなのか知りたいという方も多いと思います。

保険代理店の営業マンは、自分の頑張り次第で年収がアップする可能性を秘めたお仕事です。この記事では、代理店勤務の方の年収についてお伝えしていきます。

実例を参考にしているので、保険代理店営業マンのリアルを知ることができる内容になっています。それでは早速見ていきましょう!

平均年収は365万円

保険代理店に勤務している人を対象にしたアンケートによると、営業マンの平均年収は365万円という結果となりました。

この数値を見て、いかがでしょうか?

「思っていたより多い」と思われた方もいるかもしれませんし、「あれ、結構少ないな」という印象を持たれた方もいらっしゃったかもしれません。

マネージャーだと439万円

ここでは、課長や店長をマネージャーと総称しています。マネージャーへのステップアップは保険代理店によって要件が異なるため、入社何年でなれるかはケースバイケースです。

アンケートによると、マネージャークラスで年収600万円という回答もあり、新卒・中途採用の関係なく結果を出せば高給が狙える環境であると言えます。

年収事例:入社3年目 店長 年収600万円
(営業、中途入社、男性、ライフコンサルタント)

ただ、その一方でボーナスが決算賞与なので安定しないという声もありました。ボーナスが少ない分、毎月のお給料は多めだったので年収ベースで見ると大きくは変わりません。保険代理店によってボーナス時期や基準も異なるので、求人や面接の際に確認するようにしましょう。

ボリュームゾーンは200万円台後半

保険代理店の年収分布

年収で最も人数が多いのは200万円台後半という結果になりました。未経験や若手は200万円台後半からスタートし、そこから成果を出していくと、どんどん年収が上がっていく傾向が見て取れます。

保険代理店勤務の営業マンのお給料は固定制と歩合制の2つに分かれます。固定制の場合、ノルマの達成・未達に関係なく固定のお給料が支払われます。ノルマ未達でもお給料が減らないのは大きなメリットですが、ノルマを超過しても固定の金額しか支払われません。

歩合制は毎月固定の金額が少なく、自分の成績に応じた金額がお給料になるタイプです。成績が伸び悩むとお給料は減りますが、自分の頑張りがお金という形で還元されます。頑張りが人事制度以外でも評価されるのが魅力で、歩合制があるという理由で保険代理店で営業している人も多くいます。

成績次第では1000万円以上も夢じゃない

上で説明した固定制と歩合制では、歩合制の方が頑張った分が評価される形と言えます。自分の営業成績がそのままお給料に反映されるので、やる気を感じるという方も多いでしょう。

実は、保険代理店勤務の営業マンでも、年収1000万超えの方は少なからずいます。1000万超えの営業マンと聞くと、憧れますよね!

気になるのは、どうすれば1000万円超えの保険営業マンになれるかということですよね。近道は、「法人向けの商品を販売すること」です。

保険というと個人に営業をしていくイメージが強いですが、確定拠出年金や会社役員の保険、退職金準備の保険など、法人向けの商品も多く販売されています。法人向けの商品は個人向けより金額も大きく、1件の販売で大きな収入につながります。

さいごに

保険代理店勤務の営業マンの年収についてお伝えしました。保険代理店の営業は、自分の頑張りがお金として戻ってくるので、やりがいを感じている方が多い仕事です。

なお、この記事でご紹介したデータは、あくまで一例です。お給料の制度なども代理店によって大きく異なるため、事前に確認することをおすすめします。

この記事が保険営業で転職する参考になれば幸いです。

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