産業振興の評判・口コミ

産業振興への入社理由・志望動機

20代後半の頃、前職が不景気により給料未払いが2か月程続きました。結婚して家族もいたので父親に相談したところ、父親の勤務先と関係性があったこの会社を紹介されました。会社が比較的安定しているのと生活に困っていたこともあり、迷うことなく面接を受けにいきました。紹介ということもあり、すんなりと入社できました。

産業振興での年収・給料：550万円

製鉄所構内の会社だったこともあり、自社の設備は基本的に365日休まず稼働していました。整備部の勤務形態は常昼勤務(8：30～17：00※残業あり)でしたが、設備トラブルが発生すると昼夜問わず設備オペレーターから電話がかかってきました。トラブルの内容次第では突発で出勤しなくてはいけませんでした。寝ていたり友人と遊んでいるとき、また家族との時間を過ごしていても、いつでも容赦無しで電話は鳴りました。常に携帯の着信にビクビク怯えながら生活していました。普通の生活ができるレベルの給料はありましたが、もう少し手当が出てもいいのではと感じていました。

産業振興のワークライフバランス

会社にいなくても常に仕事中なような感覚でした。プライベートで楽しんでいる時ほど携帯の着信が気になり、心のからプライベートを楽しめる瞬間は少なかったです。また、所属していた部は頑張ってる感を出すのが好きな人が多かったです。サービス残業がかっこいいというような風潮がありました。その為、しっかり残業を付けている人に対して「アイツは仕事が遅いくせに残業だけしっかりつける」というような会話がそこら中でされていました。陰口を言われるのも嫌でしたし、仕事も特に早いわけでもなかったので月20時間程度はサービス残業をしていました。

産業振興の福利厚生

各種手当の制度は整っていましたが基本給が低かった為、福利厚生が給料面で力を発揮することはあまりありませんでした。しかし、有給休暇をしっかり取れる会社でした。有給休暇は年間20日支給され、5日以上は強引に有給を取らされるぐらいでした。家族行事に仕事で行けなかった事はほとんどありませんでした。お昼ご飯のサポートがもう少し充実していると良かったです。弁当は頼める仕組みがあり、350～400円自腹で払いますが決して美味しいとは言えない弁当でした。家から弁当を持ってきたり、割高になるがコンビニで弁当を買ってくる人が多かったです。

産業振興はホワイト／ブラック？

日本製鉄の下請け会社というのもあり、全てにおいて平均点はあったと思います。ただ、日本製鉄の変化に伴い、随時対応していた為、振り回されている感は否めなかったです。日本製鉄から予算面や安全面でめちゃくちゃな要望が数か月ごとにあり、その度にあらゆる仕様を変更していました。管理職になるほど対応に追われ、自分の仕事って何だろうと思うかもしれません。