大分キヤノンの評判・口コミ

大分キヤノンへの入社理由・志望動機

地方では割と給与水準が高く、安定していることからお金を貯めやすいと思ったので志望しました。要はお金を貯めるためです。当時、私は医療系の専門学校で学びたく、まとまったお金を必要としていました。そのため、お金を貯める目的で就職しました。採用までは紆余曲折ありましたが、良い経験をさせてもらっています。

大分キヤノンでの年収・給料：380万円

私が所属している部署の上司は仲の良い人の評価を高く評価します。そして評価される人は、目先の利益を上げる人です。しかしながら、私が遂行している業務（メイン業務ではありませんが）は目先の利益を獲得することではなく、3年以内に起こりうる問題の対処です。私はその問題に対処すべく業務環境を整えながら業務を遂行しています。問題への対処業務の評価が低くなりがちな理由として、私が問題だと認識していることが、上司にとって問題ととらえられていないことにあります。それが私には理解できません。所属員が独学で作成したシステムを業務で使っているメンバーが数人いますが、その人たちはシステムの仕様を理解していません。作成者は退職したため、問題が発生した時はシステムが使えず、数倍の労力が必要になります。そのため、同様の機能を持ったシステムを会社主体で作成する必要があります。上司には改善の必要があると散々注意を促していましたが、聞く耳を持たなかった結果、I.EからEdgeへの切り替えの際に多くの人を巻き込んでかなりバタつきました。私は同様の問題を発生させたくないと考えているのですが、上司のスタンスは変わりません。

大分キヤノンのワークライフバランス

勤務時間にある程度融通が利きます。コアタイムに出勤していれば勤務時間を変更することが可能です。また、計画的に残業すること、業務に必要なスキルを磨くことにより残業も嵩みません。残業も15時間／月程度です。休みの取得についても部署によりますが自由度が高く、大型連休前後でなければ概ね休みを取ることができます。そのため、ワークライフバランスの満足度は高いと感じています。「とても満足」と回答できない理由は、他の大企業に比べると福利厚生面で手当の少なさが目立つためです。

大分キヤノンの福利厚生

一般的に大企業と呼ばれている企業の福利厚生には、家族手当、住宅手当などの手当が支払われている認識です。しかし、弊社は20代後半に差しかかるまで支払われる寮手当しか手当がありません。それも全額ではなく一部補助が出る程度です。支給されるだけ優良企業であると考えるべきかもしれませんが、他社と比較すると物足りなく感じているのも事実です。また、本社との待遇に差が大きくあります。本社の方は、地方に出向した場合に月に一度程度の帰省費用が支払われます。格安料金を使用して帰省すれば、差額は自分が自由に使用できるお金として残ります。その待遇を比較した時の物足りなさが不満に感じられます。

大分キヤノンはホワイト／ブラック？

一部の企業に比べれば残業も少ないと感じられます。また、福利厚生に不満はあるものの、しっかりとしていますし、組織としてはオープンであり、風通しは良い企業であると認識しています。休みがとりやすいこともホワイト企業であると感じられる要因の一つです。不満があるとすればルールが多く、そのルールによる締め付けがきついことです。良くも悪くも大企業病に罹患している企業です。