山口フィナンシャルグループの評判・口コミ

山口フィナンシャルグループで働いて良かったこと

給料が良いところです。残業をすれば３０代でも月４０万円弱手取りがありました。地方ではあまり同程度の収入がある女性はいませんでした。最近は働き方改革で、持ち帰りが発生していたり、おかしなことになっていますが、それまでは残業代もきちんと支払われていました。生活していくのには十分な水準です。上席のご家族をみても共働きの奥様は少なかったです。

本当にサボっている、または犯罪をおかしている等の問題がなければクビにはなりません。例えば、営業成績が悪いだけならば別の場所に変えられます。真面目にしていればそれなりの居場所はあると思います。ただ、人がほとんどいないため、全力を常に求められます。さぼり気質な人は向いていません。一昔前は貸出金の成績がよければ認められましたが、そのような時代は去ってしまったようです。

山口フィナンシャルグループへの不満

人事評価が曖昧です。仕事ができる人間がいても１グループあたりS何人、Cが何人といった一時的に在籍するグループ内における相対評価で実質評価されています。実質ほとんど人の働きぶりはみられていません。役員や部長といった偉い人はゴルフや飲み会といったお友達主義で出世していきます。また、打ち上げ花火型でいかにインパクトをあることをやったかしか見ていません。例えば、怪しい新規貸出先が１年後に潰れても、新規獲得時の支店長は減点されず、タイミング悪く居合わせた店長が減点となります。かなり短期での転勤が多いにもかかわらず、全く理にかなっていないシステムです。

不要な広告宣伝費やイベントに莫大な資金がかかっていますが、システム投資など肝心なことが全て出遅れています。また、支店の備品や会社の顔である、ロビーの古さは信じられないレベルです。また、教育ではOJT制度を謳っていますが十分に人が足りていないために、教えられる環境にありません。結果的に時間もミスも増え、お客様を平然とお待たせしています。

山口フィナンシャルグループはホワイト／ブラック？

自由に発言できる会社にしようとしていると役員は言っていますが、相変わらず役員フロアは封鎖されており、開かれてはいません。中途採用組は転職してきたことを本当に後悔していました。また、現場では働き方改革の名のもとに業務量はむしろ増えているのに、時間と人だけが減らされており、何の対策も考えられていません。うまく帳尻が合うように自分で考えろ、とするものだから持ち帰りが発生しており、労働法上も銀行法上も違法状態だと個人的には思います。

組織のために自分自身の判断を捨て切れる人が向いています。何も考えず上の意見に従える人、空気が読める人が向いています。それさえできればかなり上の方に行けると思います。独自の考えを持っていたり、独創的な発想をする人は向いていません。