自重堂の評判・口コミ

自重堂への入社理由・志望動機

新卒採用であり、当時は就職氷河期でなかなか内定がもらえなかった時代でした。。結果的には複数社から内定をもらえたものの、小売業が中心であり、唯一のメーカーであった自重堂を選択しました。会社は30年以上赤字決算がなく、東証二部上場と会社の体制は磐石と感じました。社員の平均年齢も40歳と低すぎず高すぎずで良いかなと思いこちらに就職しましたが、消去法であったのも事実です。

自重堂での年収・給料：400～499万円

仕事自体はルート営業であったため、それほどスキルは求められていなかったたことから給料はこんなものかなといった感じでした。上場企業らしくボーナスは年二回しっかり支給されており、同業他社と比べても比較的高い水準だったと思います。ただ、営業は営業手当を支給しているとの理由から残業代がなく、実際の労働時間を見ると給料が少ない感じもしました。また、当時は若手社員の賞与を増やし、ベテラン社員の賞与をカットしていったため、まだまだ若手だった私には比較的都合が良かったです。

自重堂のワークライフバランス

まず、会社にいる時間が長かったです。朝は8時半ごろに出社でしたが、夜は早くても20時ごろの退社で、22時、23時もざらにありました。また、会社の携帯電話も支給されておらず、得意先、会社からは個人の携帯電話にもかなりの数の電話が掛かってきたため落ち着く暇があらませんでした。休みの日にも上司から電話が掛かってきて仕事の進捗状況の確認、または提出物の修正を余儀なくされるなど、とにかくどこにいても精神的に気が張っている状態が続きました。

自重堂の福利厚生

本社から支店への赴任でしたが、引越し代金は会社負担でした。アパートも会社の借り上げであったため、敷金、礼金といった初期費用は掛からずにすみました。家賃も実質の負担額は5000円程度であったため、その点は恵まれていたかと思います。ただ、会社の携帯に始まり、筆記用具やファイルといった仕事に必要な備品の支給は一切なく、皆が自腹で負担していました。女性社員は産休育休の制度があったものの取得している人は少なく、取りにくい雰囲気があったのは否めないと感じます。

自重堂はホワイト／ブラック？

拘束時間もさることながら、仕事上でトラブルが発生するとオーナーである社長に直々に罵声を浴びせられることがしばしばありました。在籍当時は若手社員であったため、責任を取らされることは殆どありませんでしたが、中間管理職は自身のミス、部下のミス、どちらも責任を追わされていたので大変だったと思います。常に社内は重たい空気が流れていたため、在籍時は皆ストレスに苛まれていました。