沖データの評判・口コミ

沖データへの入社理由・志望動機

母体が沖電気工業株式会社という大手老舗メーカー（日本初の電話を製造したメーカーで、現在はATMなどの製造、販売）であり、そのグループの中でも株式会社沖データは印刷機器・プリンターの製造販売をおこなっております。同社の特徴として、特にグローバル市場における製品ブランドの知名度が高く、海外販社や海外の製造拠点なども持っています。学生の時より留学などもしており、将来的には海外での仕事に関わりたいという希望もあり、同社を第一志望としておりました。

沖データでの年収・給料：600～699万円

直属の上司だけでなく、多部署の管理職などが評価をしてくれる企業であり、仕事のモチベーションが保ちやすい環境でした。また、自己申告による目標や、その目標に対する結果について、上司との定期的な面談もありました。その目標と結果に応じて評価され、昇進、昇給するという仕組みであったため、比較的公平に評価を受けられる環境であったと思います。そのため、20代半ばからの評価によっては昇進も早くできるため、同年代の同形態のサラリーマンと比較した場合でも、給与面はとても恵まれていたと思います。

沖データのワークライフバランス

先に環境面がよくモチベーションが保ちやすいと書きましたが、反面、仕事をしない人はしない、現状維持で良いとの気持ちで働いている人も多かったように感じます。その結果、当然仕事をする人には仕事の負荷が生じ、一方で、仕事をしない人にはあまり仕事が振られないという状況でした。特に日本の年功序列、終身雇用体質にしがみついているような年代の人たちのモチベーションは低かったように感じます。そういった意味で、個人的な評価、待遇面では不満がなかったものの、仕事量の差の割に、仕事をしない年配の人とあまり大差のない給与というのは少し不満を感じていました。

沖データの福利厚生

特段優れているわけでも劣っているわけでもない、というのが正直な感想です。事業所にもよりますが、綺麗な食堂が完備されておりますし、昼はもちろん残業食などもありました。年休などの取得に関しても比較的取りやすい環境であったと思いますし、営業職という点だけでみても多くの女性が働いており、育休取得後に再度復職するといった人も多くいたように思います。やや弱い（必要最低限）と感じたのは教育面でしょうか。コンプライアンス教育などはウェブ形式で学べる環境でしたが、率先して参加したくなるようなセミナーなどは特にありませんでした。

沖データはホワイト／ブラック？

ブラック・ホワイトの定義にもよりますが、個人的には非常にホワイトであると思います。自分の目標をもって働く分には主体性を持って動ける環境であり、サポートしてくれる仲間なども多くいます。いわゆる人間関係的な面で仕事のしづらさを感じたことはありません。大手メーカーでしたので確かに色々な人がいますが、社員同士の仲は良い会社でした。残業や業務量などは先述の通り、人によりけりなので判断が難しいです。