グロービスの評判・口コミ

グロービスへの入社理由・志望動機

採用面接時に遠方に住んでいたこともあり、複数回の訪問が難しいような状態でした。面接回数が多いことで知られている会社だったのですが、短期間で面接が完了するように手配や調整をしていただき、合否についても当日に知れたので、そのスピード感に感銘を受けました。また、オフィスが綺麗だったことや、入社日の調整についても幅広にご対応いただき、入社について不安があまりなかったのが大きな要因です。

グロービスでの年収・給料：400～499万円

内勤のオペレーション部隊に所属していますが、他の企業と比較した際、給与水準は高いようだと感じています。しかし、みなし残業も45時間含まれており、その時間をオーバーすると注意を受けるため、勤怠を修正している方も中にはいました。ただし、常に成長を求められ、求められるレベルに達していないと昇給しない場合もあります。業務能力と給与のリンクについては、基本的に直属の上司の考えが大きく、チームや部署によってもばらつきがあって水準は高いですが、公平性が無いように感じました。

グロービスのワークライフバランス

繁閑の差がとても激しく、繁忙の場合には毎日の残業もありますが、閑散期には業務時間の2～3時間で1日の業務が完了してしまうこともあるため、時間の調整は難しいです。所属しているところによって違いはありますが、リモートやフレックスは比較的行いやすいのに対し、基準の労働時間が定められているため、閑散期の時間調整や労働時間の過ごし方には工夫が必要だと思っていました。併せて、オペレーションに関してはマンパワーに頼っていることが多く、セールスやエンジニアと比較してオペレーションメンバーはリモートが取りにくいというハードルもあります。

グロービスの福利厚生

交通費や人間ドックの受信費用は一定額を担ってもらえます。しかし住宅手当などはなく、さらに自社で展開しているビジネススクールへの受講について暗黙の了解で必ず1科目以上の受講が課せられているにも関わらず、一部社員が負担する必要があります。自己啓発について、一定額の支給がありますが、利用している人は一部です。業務についても表彰の制度があるところもありますが、現金支給はありません。毎年リトリートと称して、高級ホテルに宿泊するイベントがありますが実りがないため、リトリートを撤廃して何らかの現金支給にして欲しいと感じていました。

グロービスはホワイト／ブラック？

働き方を強要することはないというスタンスではありますが、役職が上になるほど休日関係なくメールやチャットの対応が必要になり、超過勤務も当たり前のようになっています。また、部署によってはサービス残業や家に持ち帰っての業務を強いられることもあるため、全社的にホワイト企業であるとは言い難いように思います。ホワイトかブラックかは所属の部署の上司に大きく影響しますが、社長の判断や意向に意見できない方も多く、その判断に現場が振り回されて結果超過勤務、業務量の増加、マンパワーへの依存が見られるため、ブラック企業だと判断しました。