島津製作所の評判・口コミ

島津製作所への入社理由・志望動機

私は工業高校に通っており、進路を中々決められずに過ごしていました。その時に、当時の担任の先生から島津製作所を受けてみてはどうか？というお話をいただきました。ものづくり自体は好きだったので、何かを作る仕事に携わりたいという思いがある反面、私は工場で働くことにありがちな「工業用の機械のどこかに使われている部品」といった、完成品が何かわからないものを作るのに気が引けていました。そんな中、工場見学の際に航空機器事業部の光学機器を見たときに、「これを作っている自分めちゃくちゃかっこいい！」と思い、島津製作所を志望しました。

島津製作所での年収・給料：300～399万円

会社は、高卒の社員にも手厚い保障や、それなりの給料を渡してくれていたので、贅沢はできないにしても満足いく生活を送ることができました。当時は金銭感覚も今とは違い、遊びたかったり、欲しいものは買いたいなど欲求もそこしれなかったのですが、退職するまでお金に苦労することはありませんでした。（当時はそれでも、少ない、もっと欲しいと不満タラタラで先輩によく愚痴を聞いてもらっていました。）ボーナスも今の状況は分かりかねますが、私が在職していた頃は2.0ヶ月分のボーナスをもらえていたと記憶しています。

島津製作所のワークライフバランス

仕事は8：20から始まり、16：50終了（45分休憩）で、定時後に何かをするにはとても余裕がありました。私はいわゆるアフター5を趣味の時間に使い、よく働き、よく遊ぶという充実した日々を送ることができていました。もちろん繁忙期もあり、忙しい時には残業も余儀なくされましたが、それでも20時くらいには終了するので体の負担になるようなことはありませんでした。残業代もきちんと働いた分だけ支払ってもらえる会社だったので、他の社員も不満を漏らすようなことはなかったと思います。

島津製作所の福利厚生

まず、新入社員で実家が遠いところにある人には社員寮に入ることができました。ここがかなり綺麗で地元から出てきて右も左も分からない人間にとってはとてもいい環境でした。今もあるかはわかりませんが、古い社員寮もあり、そちらはなかなかの昭和感ならびにプライバシー皆無の空間だったので、私には無理でした。福利厚生がしっかりしているということは、5月のメーデーも参加しなくてはいけませんでした。これは貴重なGWを削られている気がして受け入れられませんでした。

島津製作所はホワイト／ブラック？

製造業の中でもだいぶ大きな企業であるという社会からの信頼もさることながら、休む時はしっかり休み、給料はしっかり支給されていました。また、社員のランクアップの道筋も用意されているため、働きがいのある会社だったのではないかと思います。もし私が学校の後輩に進路に悩んでいると相談されることがあれば、島津製作所をお勧めすると思います。