社会福祉法人 宮城福祉会の評判・口コミ

社会福祉法人 宮城福祉会への入社理由・志望動機

就職難のピークで、特に福祉関係は正規社員の採用があまりなかったのですが、自分の経験、学歴を生かせる職場として探したときに見つかった企業でした。福利厚生が充実していましたし、福祉系の企業の給与ベースが低いことを考えると、一般のラインよりも上だったのも大きな要因の一つでした。就職試験もその当時はひいき目なく、一般の企業と同等の筆記と面接だったため、本当の自分の能力を評価してもらえるのであればと試験を受けました。

社会福祉法人 宮城福祉会での年収・給料：400～499万円

介護系の仕事はとにかく給料が安いのです。同法人も決して高い訳ではありませんでしたが、従業員数も多く、まずは潰れる心配がないことが一番のポイントでした。特に自分は結婚も控えていたので、低賃金ながら安定した収入が得られる事が必須でした。ボーナスも年2回、×4.5で、その点も自分にとってはとても大きかったです。更に、資格手当として、福祉系の大学を卒業していることを給与に反映してくれるシステムも大変魅力でした。

社会福祉法人 宮城福祉会のワークライフバランス

まず、定時で帰れることは、現場の介護員時代も管理職時代もありませんでした。ですが、世間知らずと言えばそれまでですが、世の中の流れとしてはそれが当たり前なのだろうと思ってました。強いて言えば、タイムカード制を引いて欲しかったとは思います。福祉といえども客商売です。管理職になってからは、ほぼ毎日のように数字を追って仕事をしている現状でした。逆に、その事がまた自分の評価を高める要因になってくれたところを考えると、デメリットばかりではなかった気もしています。

社会福祉法人 宮城福祉会の福利厚生

昇給、賞与は決して多くはないですが、福祉系のほかの企業と比べればまだましな方だと思っていました。それでも、退職していく正規職員に「ここよりも待遇がいいところがあるのだろうか？」といつも疑問を抱いていました。非常勤と正規職員の差をしっかりとつけてくれていたのも、自分としては大きな魅力でした。試験をパスするためにそれなりに努力したのだから当然だろうとも思っていました。それが、いつしか介護系の職場の人材不足の波を受けて、不明確になった事は自分が転職するきっかけとなりました。

社会福祉法人 宮城福祉会はホワイト／ブラック？

サービス残業は確かに多かったですが、それでも世の中で騒がれる企業のようなブラックな感じはなかったと思います。理事長も努力を給与で還元するという価値観の方でしたし、当時の上司にはとてもお世話になっていて、働くことの厳しさも含めて色々教えてくれました。研修を受けることにも積極的に後押ししてくれたので、自分を形成する一部であったのは言うまでもありません。