ヤマトの評判・口コミ

ヤマトへの入社理由・志望動機

通称『ヤマト学校』と呼ばれる教育センターで、大卒は1年間、高卒は2年間の新入社員教育（給料発生）を受けてから配属になります。現場配属後もOJTがあり、他の企業に比べて手厚い教育体制があったので志望しました。また、群馬県内で一番の機械設備工事会社であり、東証一部上場企業でもあるため、給料や職場環境なども整っていると思い選びました。

ヤマトでの年収・給料：500～599万円

残業代は60時間分しか支給されませんが、実際には月100時間程度の残業があります。また、現場と現場の間に代休取得をしている期間は当然残業代が支給されないため、基本給のみが支払われることとなり、生活が苦しくなります。基本給も他社と比べると低く、入社してからいつになったら上がるだろうかと待ち続けました。同じ県内の同業他社は、大卒で10年目程になれば基本給は20万円程度と聞きますが、弊社は17万円代でした。

ヤマトのワークライフバランス

職種柄仕方ないことですが、夜間作業や土日・祝日での作業が発生します。その対応も残業代60時間で賄われるため、当然ほぼ無給での働きとなります。また、優秀な人ほど大きな現場や忙しい突貫工事の現場に配属されるため、頑張れば頑張るほど負担が増えます。まとまった休みが取れないことはもちろん、朝も早く帰りも遅くなります。一週間のうち6日間がワークに充てられ、遠方の現場で単身赴任の場合は、家に帰っても1日過ごせばとんぼ返りです。ライフの充実など到底無理です。

ヤマトの福利厚生

ボーナスは同業他社に比べてやや多かったように思いますが、福利厚生に魅力はあまりない企業です。ジムの回数券が安く購入できたりもしましたが、そもそも業務が忙しい施工管理職の人はジムの利用など不可能です。内勤者のみが美味しい思いをできる福利厚生です。持株会については、購入代金の1割保証がありましたが、他社でも行っているところが多く、改めて魅力を感じるものではありません。本社近くに独身寮が建設されましたが、ルールが厳しく、玄関が共有でプライバシーがありません。

ヤマトはホワイト／ブラック？

基本給の安さ、業務量の偏りが大きな理由です。北関東道の波志江サービスエリアには夜間になると社有車が何台か見受けられ、疲れて寝ている社員がいます。新入社員のときは大勢いた同期社員も、激務と薄給に耐えられずぽつぽつと辞めていき、先輩社員もみな疲れています。決してホワイト企業ではないと、声を大にして言いたいです。