リョーユーパンの評判・口コミ

リョーユーパンへの入社理由・志望動機

当時は前職を辞めて生活費を必要としており、求人情報サービスを含めて様々な職種を検討・応募していました。ハローワークにてかねてより興味があった製パン業の求人があり、居住していた実家から勤務地までの通勤時間は15分ほどであったため通いやすく、経験を積んで手に職をつけることができればと考えて応募したところ採用されました。

リョーユーパンでの年収・給料：140万円台

過酷な重労働であり、繊細なスキルが要求される業務内容でありながら、県の最低時給と同額の賃金でした。例えば、小麦粉などの粉袋は20㎏ありますが、これを2袋同時に取り扱う場面があり、腰への負担は過大なものがあります。ラインのタイムスケジュールに合わせて行うため裁量は全くない中で、焼き上がりを最適化するべく生地の特性に合わせたミキシング他の作業を行う必要があります。また、生地の分割作業は手作業であり、速度と精度の両立が求められる技術職です。最低賃金での雇用が妥当な職務ではありません。

リョーユーパンのワークライフバランス

時給制であったため残業の発生はなかったので、表面上の労務時間には問題はありませんでした。しかしながら、週休は1日のみであり、過酷な肉体労働を強いられていたため慢性疲労に陥っていて、週1日の休日は休養に徹していましたが十分に回復することができませんでした。1日の肉体疲労が大きく、オフの時間に何らかの活動をするのは不可能であり、会社にいない時間はひたすら休養という生活を送っていましたが、回復することは難しかったです。

リョーユーパンの福利厚生

福利厚生らしい福利厚生の記憶がありません。手当は通勤費のみですが、さすがに現代通勤費が出ない企業というのは存在しないと思います。家族手当など各種手当の支給を受けることはできず、通勤費も十分とは到底言えない程度の金額の支給でした。現在の別の職場では昼食などについても少額の手当がありますが、そのような福利支援は全くなく、また過酷な肉体労働に対してフォローとなるような給水機や十分な広さの休憩室もありませんでした。

リョーユーパンはホワイト／ブラック？

従業員を消耗部品として取り扱っています。最低賃金で若手を過酷な負荷の肉体労働をさせ、腰痛や慢性疲労で使い物にならなくなれば自己都合で辞めていくという形態です。通常の肉体労働では体が順応したりスキルの獲得によって効率化されたりしますが、そのような過程を経ることはなく、常に100パーセントの負荷を掛け続けるため心身の疲労は限度を超えます。激務に見合う賃金水準でもなく、いわゆるブラック企業でしょう。現在もハローワークに常に求人が出ています。使い捨てを募集しているように感じてしまいます。