一建設の評判・口コミ

一建設への入社理由・志望動機

当時住んでいた地域で、転勤がない職を探していました。その際、東京が本社で地域に支店があり、一部上場の「一建設」を知りました。建築学科の大学を卒業見込みだったこともあり、木造建築の施工管理を志望していました。調べると、初任給も他社よりも3万円程高く、福利厚生がしっかりしていたこともあって志望しました。

一建設での年収・給料：550万円

建設業は比較的ブラック企業が多いと聞きます。残業代は無し、しかしながら深夜まで仕事をし、休日もあってないようなものとインターネットの口コミに記載がありました。しかしながら、「一建設」は建設業では珍しく、コンプライアンス等に非常に厳しく、残業も1分単位で給料が発生し、有給も自分の好きなタイミングで取っていました。他の社員も有給は積極的に消化していたこともあり、上司や周りからのプレッシャー等は全く感じませんでした。休日、残業、トータルして給与に反映されていた為、非常に満足しています。

一建設のワークライフバランス

施工管理ということで、一人の仕事量は多い気がします。日中は自分の抱えている現場の巡回で、その間業者からの問い合わせの電話が結構来ます。その後事務処理がスタートするので、必然とほぼ毎日3時間は残業があります。月平均で45時間程度です。落ち着く暇がありません。それに加えて現場責任者という立場なので個人にも大きな責任が伴います。自分の現場で誰かが殉職した場合は社会的責任を取らされる立場です。常に緊張感をもって仕事をしないとやっていけません。

一建設の福利厚生

福利厚生に関しては、一部上場企業にしては乏しい気がします。本社が東京ということもあり、首都圏勤務の人たちにはメリットのある福利厚生が沢山ありますが、地方の営業所勤務では活用できる場所が無かったりして非常に残念でした。それに合わせて会社独自で行っている社員による積立が無駄に高く、何にどのくらい使われているのか不透明でした。また、福利厚生の内容の発信が少ない為、自分で調べないと存在しているかすら分かりませんでした。

一建設はホワイト／ブラック？

ブラック企業が多いと言われる建設業で、会社自体が若い社員の増員を目指している為、非常に「ホワイト企業」にこだわっていました。その為、社内にコンプライアンス対策に特化した部署を作り、誰でもいつでも匿名で通報できるようになっていました。その部署が出来てからは上司等もパワハラなどにならないよう、目に見えるくらいで指導をしていました。