一建設の評判・口コミ

• 勤務先：一建設
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：現場監督
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★☆☆☆

一建設への入社理由・志望動機

2級建築施工管理技士を取得しており、資格が生かせる現場監督を希望しておりました。一建設株式会社は戸建て分譲のパワービルダーで資格を活かすことができると思いました。転職活動時期はリーマンショック時で企業の業績が悪化する中、一部上場で会社の規模と実績が大きく安定していたので志望しました。

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一建設での年収・給料：650万円

当時は一人に対しての業務量・負担が大きく、肉体的にも精神的にも苦しかったです。肉体的には夏の炎天下での外作業・冬の寒い中の作業と台風や自然災害時にも対応しなくてはいけませんでした。現場作業が終了し、夕方から事務所で事務仕事と残業・拘束時間がとても長かったです。精神的にはクレーム対応が多く、近隣・お客様の対応・下請け業者からの不満の対応と多方面から攻められることがとても厳しかったです。私が勤めていた当時は残業と休日出勤が多く、月の給料を時給換算した時にはとても不満に思いました。

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一建設のワークライフバランス

残業はとても多く、拘束時間もとても長かったです。仕事終わりは帰宅後に食事をして寝るだけの日々がとても多かったです。働き方改革で週に水曜日がノー残業デーに指定され、残業せずに帰ることができましたが、まれに残業をすることがありました。休日は月に決まった日数があり、自分たちで休みを決めることができましたが、平日に休みを頂くと仕事の電話がかかってくることが多かったです。休みの日も仕事をしている感覚になる時がありました。

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一建設の福利厚生

私の記憶にある福利厚生は不明な点が多く、認知しているものは有休とWELBOXでした。有給はあまり使用することができず、ゴールデンウイーク・お盆・お正月の不足を補うために使用することが多く、退職時にまとめて使用しました。WELBOXはポイントが配布され、カタログギフトのような形で商品を受け取れるシステムでした。ポイントの配布が不明で、7年間勤めましたが一度しか使用しませんでした。他の福利厚生があったかもしれませんが、激務でその存在を知らないほどでした。

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一建設はホワイト／ブラック？

業務の激務と拘束時間、給料面でブラックだと思いました。その中でも一番ブラックと感じたことは近隣の方・お客様・下請け業者・上司と多方面から責められることで、理不尽と感じることも少なくありませんでした。休日に業務の電話がかかってくることもあり、休日であっても心休まることがありませんでした。

• 勤務先：一建設
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：施工管理
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

一建設への入社理由・志望動機

当時住んでいた地域で、転勤がない職を探していました。その際、東京が本社で地域に支店があり、一部上場の「一建設」を知りました。建築学科の大学を卒業見込みだったこともあり、木造建築の施工管理を志望していました。調べると、初任給も他社よりも3万円程高く、福利厚生がしっかりしていたこともあって志望しました。

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一建設での年収・給料：550万円

建設業は比較的ブラック企業が多いと聞きます。残業代は無し、しかしながら深夜まで仕事をし、休日もあってないようなものとインターネットの口コミに記載がありました。しかしながら、「一建設」は建設業では珍しく、コンプライアンス等に非常に厳しく、残業も1分単位で給料が発生し、有給も自分の好きなタイミングで取っていました。他の社員も有給は積極的に消化していたこともあり、上司や周りからのプレッシャー等は全く感じませんでした。休日、残業、トータルして給与に反映されていた為、非常に満足しています。

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一建設のワークライフバランス

施工管理ということで、一人の仕事量は多い気がします。日中は自分の抱えている現場の巡回で、その間業者からの問い合わせの電話が結構来ます。その後事務処理がスタートするので、必然とほぼ毎日3時間は残業があります。月平均で45時間程度です。落ち着く暇がありません。それに加えて現場責任者という立場なので個人にも大きな責任が伴います。自分の現場で誰かが殉職した場合は社会的責任を取らされる立場です。常に緊張感をもって仕事をしないとやっていけません。

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一建設の福利厚生

福利厚生に関しては、一部上場企業にしては乏しい気がします。本社が東京ということもあり、首都圏勤務の人たちにはメリットのある福利厚生が沢山ありますが、地方の営業所勤務では活用できる場所が無かったりして非常に残念でした。それに合わせて会社独自で行っている社員による積立が無駄に高く、何にどのくらい使われているのか不透明でした。また、福利厚生の内容の発信が少ない為、自分で調べないと存在しているかすら分かりませんでした。

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一建設はホワイト／ブラック？

ブラック企業が多いと言われる建設業で、会社自体が若い社員の増員を目指している為、非常に「ホワイト企業」にこだわっていました。その為、社内にコンプライアンス対策に特化した部署を作り、誰でもいつでも匿名で通報できるようになっていました。その部署が出来てからは上司等もパワハラなどにならないよう、目に見えるくらいで指導をしていました。

• 勤務先：一建設
• 勤務地：愛知県
• 性別：男性
• 年代：40代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★☆

一建設での年収・給料：700～799万円

結婚時に新築分譲マンションが難なく買える年収でした。当時は私も正社員で働いていたので、生活ランクもそこそこに良かったと思います。しかし、不動産営業という職業柄、付き合いでの出費が多く交際費がかさみます。現在は環境の変化もあり、私がパートタイムでの勤務に変わっていますが、中長期の貯金もしっかりしつつ問題なく生活できているため、概ね満足しています。

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一建設のワークライフバランス

基本的に残業がない日はありません。最長で22時まで勤務しています。飯田グループ傘下に入ったことにより以前より休日が増え、有給休暇も取りやすくなったように思います。現在は営業ではなく事務方の部署にいるためそのように感じますが、営業部署にいた頃は締め切りなどにより絶対休みが取れない日というものが存在していました。子育て中の妻の立場としては有給休暇の取りやすさより、毎日少しでも早く帰ってこられるようになればと思います。

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一建設で今後も勤め続けて欲しい？

飯田グループ傘下に入ってからノー残業デーや有給休暇消化が進んでいるため、今後も政府の働き方改革に迅速に対応していってくれるのではないかと期待しています。不満に思っていることは業種として仕方ないとは思いますが、土日祝が休みではないことです。有給休暇が取りやすくなったとはいえ、以前からの土日祝は基本休んではいけないという慣習がすぐなくなる訳ではないので、そこが改善して土日祝の休みもより取りやすくなると良いと思っています。

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一建設はホワイト／ブラック？

給与面や有給休暇の取りやすさを見ているとホワイトだと思います。ここ近年は無茶な飲み会や接待なども減り、若手も過ごしやすい環境になっていると思います。しかし、営業部署となるとやはり残業が多く、クレーム対応で帰りが深夜近くなることもあるので、ワークライフバランスはなかなか取り辛そうに感じます。

一建設に満足していること

一企業から６社がグループ化して、ホールディングスになり、規模も大きくなったので、成長性、将来性としては十分にあると思います。ホールディングス内の企業同士が切磋琢磨して成長しようという意気込みがすごく感じられ、自分たちもその一員になれると信じ、会社全体で動いていたと思います。人口減少になっているにも関わらず、建売企業ナンバーワンの称号は社員および、ホールディングス全体で頑張った結果なので、伊達じゃないと思います。

個人としての成長、は一人一人に役割が与えられるので、覚えないといけない仕事内容がたくさんあるので、経験がすごく必要な会社だと思います。社内内部では他の企業では考えられないぐらい、事務作業も多く、普通だと挫折してしまいそうですが、仕事をこなせばこなすほど、自分のためになり、必要なスキルも必然と覚えていくようになると思います。社内全体で、資格取得のための勉強会等行っているので、将来的には自分のためになると思います。

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一建設への不満

社風としては土建屋が元の土台なので、半分軍隊みたいな感じです。パワーバランスが、工事部＞事務員＞営業となっており、とても仕事がやりにくい部分もありました。社内全体も年齢層が高く、昔ながらの年功序列制度も少なからず残っていると思います。役職定年もあり、５０歳を過ぎると平社員になってしまう方が多く、やる気をなくしてしまっている方もいらっしゃいました。とにかく自分で自分の身を守るしかないので、他人は敵と捉えてると思います。

年収、給料ですが、昇給は役職がつかないと上がらないし、基本給はずーっと変わらないままです。年収を上げるには、ボーナスに仕事の成果を反映させるか、残業代を上乗せするかしか、年収は上がりません。ある意味、安定した給料はもらえますが、ハングリーさはありません。特に最近は残業も少なめにといわれているので、数年前からみると厳しい年収になるはずです。企業が稼げているのだから、将来性のある社員や、結果を残している社員に対しては還元してほしいと思います。

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一建設はホワイト／ブラック？

数年前までは、昔ながらの体質が社内にあったと思いますが、ホールディングスになり、いろいろな社会問題も増えたせいか、コンプライアンスに非常に厳しいので、トータル的に考えるとホワイト企業になったと思います。

常に、自分は仕事をしているのに評価されないと思っている人や、有給が使いずらいと思ってる人、少しでも残業があると不満タラタラで、その方の性格なのか、人の悪口や文句ばかり言ってる人が、未だにブラック企業だと言ってると思います。