子供服の販売スタッフってどんな仕事？やりがいや将来性、向き不向きについて

百貨店で子供服の販売をしています。私の勤めている会社は新生児からジュニアサイズまで展開していて、私はジュニアサイズのブランドを担当しています。

ジュニアブランドが5ブランド入っており、今は3人の社員で担当していて、その中でも男の子ブランドが中心です。

販売・接客はもちろん、毎週店のレイアウトを替えたり、DM作成や手配りチラシ作成などの業務もあります。

やはりお客様と会話することが一番楽しく感じます。子供服販売なので、親御様と会話するのはもちろんなのですが、お子様との会話をすることがとても多いです。私が担当しているのはジュニアブランドなので、小学生から高校生まで幅広い年齢層のお子様がお見えになるのですが、その子供たちとの会話もとても楽しいです。

元々は派遣で今の会社に入り、勤めていたのですが、1年前に正社員となりました。ある程度の期間勤めていると、小さい頃から見てきた子供たちが大きくなって、服のサイズが合わなくなった今でも私に顔だけ出しに来てくれる子もいます。そういうときにやりがいや喜びを感じます。

売上が取れない時に、百貨店からつつかれる時はきつく感じます。もちろん売上が悪いことは、私たちも分かっていて改善しようといろいろやっていても、悪く言われてしまいます。

またスタッフがなかなか定着しないのも精神的負担です。今一緒に働いている自分を含め3人は経歴がそこそこ長いのですが、人手が足りていないので募集をかけて入ってきても、すぐに辞めてしまいます。周りの状況も見ずに自分のことしか考えず、簡単に辞めてしまうスタンスには正直腹が立ちます。

大前提、人と話をするのが好きな人が一番ではないでしょうか？お店には子供からご年配の方まで幅広い方がおみえになりますので、楽しく話ができないと自分のお客様作りができません。

また子供服なので、子供目線に立って話せる人も向いていると思います。結果、子供がその人を大好きになってもらえ、そのスタッフの所に遊びに行きたいと思ってもらえるからです。

臨機応変な対応ができない人は向いていないと思います。マニュアル通りの接客では、自分のお客様は作れませんし、信頼関係も作れません。1人1人を大切にするには、その人に合った接客方法があると思っています。

DM作成1つにしても、一言だけでもその人を思って書けるようなことをしないと、継続したお付き合いにはつながりづらいと思います。