アパレル販売員ってどんな仕事？やりがいや将来性、向き不向きについて

靴のお店で副店長として働いています。お客様に対して接客のお会計が基本です。

ほかにも、

• 靴のディスプレイ
• 靴のお修理対応
• 靴のストラップ穴あけ対応
• 靴の在庫整理、発注

などをしています。

あとはマネジメント業務として、他店舗の店長やグループマネージャーとの情報交換を通じて他店のいいところを取り入れ、スタッフと協力し店をよりよくしていくような仕事もあります。

主に接客です。お客様に提案をする仕事です。他にも売り場作り、品出しなどのお店作りに必要な業務、事務作業をやることもあります。

私はまだ一年目なので、先輩に教えてもらう側であることが多いですが、新人さんが入った場合は教えることもあります。

アパレル店員なのでお客様により良くショッピングを楽しんで貰えるよう、日々業務に取り組んでいます。

ターゲット層20代のOLさんから40代の女性向けのアパレル販売員をしています。主に接客がメインとなりますが、マネキンにトレンドの物を着せたり、レジ打ちもしますし、仕入れの受注発注の事務的作業や、洋服が何着も入ったダンボールの搬送をしたりする力仕事もします。

また、デニムなどのボトムスを購入してくれたお客様には、簡単な縫製のボトムスならお店でミシンを使って縫い上げることもしています。

お客様のニーズに合わせてご案内した商品が売れたり、自分がディスプレイした靴がたくさん売れると楽しいと感じます。

また、お客様に「貴方に対応してもらってよかった、ありがとう」といってもらえると、大きなやりがいを感じます。

お客様対応以外でも、スタッフから「副店長に教えてもらえてよかった、研修楽しかったです。頑張りますのでよろしくお願いいたします」などと言われたりしたときはとてもうれしかったですね。

お客様ととても近い距離でお話するので、「ありがとう」「この店いいね」などとお褒めの言葉を言っていただくととてもやりがいを感じます。お客様とたくさんお話をすることで、色々なことを聞けるので世界が広がっていく感じも楽しいです。

あとは「ありがとう」などの言葉はなくても、以前応対したお客様がまた来店してくれた時も、とても嬉しいです。

なんと言っても接客した商品をお客様が購入してくださり、笑顔で帰って行くときです。とくに全身コーディネートをしてそれら全てを気に入ってくれた時はとても嬉しくやりがいを感じ達成感があります。

また、季節の変わり目にファッションのトレンドを先取りする楽しみはアパレル販売業の醍醐味だと思っています。夏から秋にかけてのファッションは、がらりと変わるので、お客様のお手本になるよう、自分自身をコーディネートしています。

今勤めている店舗は天気にとても左右されやすいので、天気が良くない日は売れ行きが伸びず、モチベーションが下がります。

逆に土日祝日はかなり忙しく、人員が不足しているときは休憩時間がろくにとれない時もあって、売上が出るのでうれしい一方で、とても疲れます。

接客をする中で理不尽なことが沢山おきます。「なぜ在庫が無いのか」などと会社のルールに沿って接客をしても、お客様に沿わない場合にとても怒られたりすることがあります。

また入荷やストック管理も自分たちで行うので、たくさん入荷したときはとても大変です。ダンボールによって切り傷ができたり、汗だくになったりしたこともありました。

きついと感じる瞬間は、売り上げが悪くピリピリしたムードになってしまうときです。殺伐とした雰囲気が個人的に苦手なので、和気藹々としたいのですが、各スタッフ個人売り上げに必死になり、中にはライバルを蹴落とすスタッフもいるので、個人ノルマのない店舗だともっと働きやすいのになと思っています。

ただアパレル販売員を10年以上続けてきましたが、つまらないと思ったことはありません。毎日メリハリがあり、飽きのこない仕事だと思っています。

笑顔で明るくハキハキとしゃべれる、常識がある人である程度コミュニケーションをとれる方であれば向いていると思います。

商品にトレンド性があるので、アパレルのトレンドについてキャッチアップしていこうという気のない人は不向きだと思います。

人とお話することが好きで、コミュニケーション能力がある人には向いていると思います。反対にお話好きな方でないとなかなか難しいのではと思います。

あとは「歩くマネキン」にならなくてはいけませんので、おしゃれが好き、メイクなどファッション関係が好きな方に向いていると思います。常に見られることを意識する必要があります。

流行に敏感で、お洒落が大好きな方が第一条件です。

あとは愛嬌があり接客業が苦手でなく、社交性が豊かな方であればアパレル販売員に向いていると思います。

またアパレル店員はスタイルが良い方が絶対に得なので、スタイルが良くさらに顔面偏差値も高い方でしたら、スカウトされるくらいアパレル店員に向いていると思います（笑）

どんなに接客を頑張っても、このご時世プチプラファッションも流行っているのでなかなかほかのブランドは売れません。お客様に押し売りするような我の強い方は、お客様に嫌われてしまうため、向かないかもしれません。お客様が財布の紐を緩めてくれるのは、親切かつ丁寧な接客をする店員です。

どちらとも言えないです。

ショップにもよると思いますが、私のお店はそこそこ年齢層が若めなので年を重ねて行くとお店にフィットしなくなる気がします。

その場合、各店舗への巡回、靴の倉庫在庫の振り分けなど、お店を裏から支える側にまわることになりますが、店舗での接客とは異なる業務となるので、それまでの経験が活きないかもしれませんね。

あまり将来性があるとは思いません。

若いうちなら転職先はいくらでもありますが、40代～50代になってからは働けるお店が少なくなる印象があります。そのため、将来もずっと働きたいと言うのは難しい職種かもしれません。