ベネフィット・ワンの評判・口コミ

ベネフィット・ワンへの入社理由・志望動機

従業員が受けられる福利厚生制度を、一人あたりの月額制として販売しております。これは現在では「サブスクリプション」として普及していますが、当時はストックビジネスとして安定した収益を生み出す魅力的なビジネスモデルだと感じました。また、世の中に出回っているあらゆるサービスを会員特典として福利厚生で整備する事は、年代や趣味志向を問わず多様性が求められるこれからの制度として非常に先見性があると感じました。

ベネフィット・ワンでの年収・給料：650万円

どの部署においても業務時間が多大になっており、残業が常態化しています。業務時間や求められる成果に対しての評価、報酬が非常に低いと感じております。一般社員はみなし残業制、管理職は残業代がつきませんが、退勤時間が曖昧なまま業務を終える為、正確な残業代が支払われていないと感じます。また、若年から管理職へ昇進させられる為、十分な年収で無いにもかかわらず残業代が発生しなくなる状況です。個人の犠牲ややりがいをアテにした低い給与水準だと感じています。

ベネフィット・ワンのワークライフバランス

残業が常態化しており、平日はほぼ22時前後まで仕事をしています。外勤営業はノートパソコンを貸与されている為、必ずしも社内にいる必要はありませんが、訪問先の場所近辺から移動せずに業務をこなし、夜遅くに帰路につく状況です。土日祝日は休めますが、仕事を抱えているとパソコンを開いて残務を続ける社員も多くなっています。せめて平日で完結できる業務量にしてもらいたいのが本音です。健康診断や夏季連休は希望通りに取得できることが多いので、この点は素晴らしいと言えます。

ベネフィット・ワンの福利厚生

自社サービスを福利厚生として利用できる（会員制割引、カフェテリアプラン）ので選択肢が広く恩恵があると思っています。ただし、一般的な社員同士の懇親イベントや老後を見据えた福利厚生、傷病見舞いや退職金制度が無い為、ただでさえ低い給与水準なのにこれらを自助努力しないといけません。特に退職金制度と住宅補助の制度は無く、生活設計に大いに不安を残してしまいます。世間一般的には削減傾向にある制度だとは思いますが、それでもこの規模の企業では最低水準にも満たないと感じています。

ベネフィット・ワンはホワイト／ブラック？

ブラック企業の定義は様々あると思いますが、退職率が非常に高くこの点だけ見てもブラック企業に近いと感じます。毎年30名前後の新卒社員が入社しますが、3年定着率は50％以下だと感じています。経験が浅い間に業務の無理があり、せっかく良いビジネスモデルをもっているのに社員が定着しません。その分、いきあたりばったりの組織変更や異動が発生し、経験もスキルも浅いまま目の前の業務に日々没頭している状況です。恐らくどの社員も役員層も頭では分かっていると思いますが、根本的な解決には着手できていません。