社員教育研究所の評判・口コミ

社員教育研究所への入社理由・志望動機

社会人の教育として、知識、教養ではなく、人格、行動そのものにメスを入れる研修を行っています。集団の中で過ごし、他の人がこれを見たらどう思うかという観点から自分自身の行動や言葉の問題に気づくことを目的としています。審査や討論などの目に見える課題が目立つため生活環境も相まって審査合戦になりがちですが、本来の目的を忘れなければより自分自身の強み、弱みを理解できる内容です。

社員教育研究所での年収・給料：360万円

営業担当も講師の代行業務を行う場合があり、研修施設での講師業務の勉強と実務のために年間の4分の1ほど自宅を空けることになります。普段の営業業務で役に立つ側面もありますが、研修期間が1回2週間と長く、一度の出張が長期にわたることになるため、緊急での対応が難しい場面がありました。営業と講師業務の二刀流で、一般的にもらえる年収としては営業、研修講師どちらにも当てはまらず相場感がわからないですが、結局どちらかに専念できる環境を作れなかったことが満足できない要因となったのだと感じます。

社員教育研究所のワークライフバランス

働き方改革が言われ始めてからかなり残業は減っていました。決まった時間しか活動できずあまり成果を上げられなかったですが、ワークライフバランスとしてはよかったと思います。しかし、それは普段通り営業活動をしているときの話で、研修施設での講師業務が最低1週間の出張（泊まり込み）となっており、家族との時間などを考えればあまりいいとは言えないと感じています。せめて出張がもう少し短ければ感じ方はかなり変わったと思います。

社員教育研究所の福利厚生

在籍当時は有給が使いやすいわけでもなく、特にこれといった福利厚生はありませんでした。研修施設での生活は食事も出て困ることもなかったので、福利厚生のありがたみは出張中に感じられるところが多かったです。この会社でなければ感じられないありがたみではありますが、緊急時の家庭事情による休みなど普段から求めている内容の福利厚生はほとんど無いに等しい状態のため、あまり意識する項目ではないです。オンリーワンの福利厚生を味わいたい！という方は嬉しいと思うこともあるでしょう。

社員教育研究所はホワイト／ブラック？

世の中の動きに合わせて残業を減らすことや研修施設内の生活のサポートなど、従業員の健康に対しては手厚い企業だと思います。一方、それに合った給与を出してくれるわけではなく、講師も営業も両方やらないといけないのが辛いところではありました。いいところもあれば改善するべきところもあり、一概にブラックだホワイトだと言い切れないと思います。