相模鉄道の評判・口コミ

相模鉄道への入社理由・志望動機

倒産や廃業等の不安がなく長く働けて、給与や賞与等も滅多に減ることがないため希望しました。また、個人的な話となりますが、決して裕福な家庭ではなかったので、将来は進学ではなく工業高校からの就職を親からも希望されていました。親を安心させる意味でもそれなりのネームバリューがあり、かつ誰しもが利用したことのある鉄道会社を志望しました。

相模鉄道での年収・給料：500万円

高卒でこの金額は他所からするととても恵まれている様に思えますが、当時はそうは思えませんでした。職務上、職場への宿泊も多いですが、非常時のみの待機で終わることが多く、その間の手当て等はほとんどないに等しいものでした。また、基本給は最低賃金に等しく、年間の昇給も微々たるもので昇進しても満足のいく昇給はなかったです。にもかかわらず、責任は重くプレッシャーがかかる中での業務に割に合わないと感じる日々がほとんどでした。

相模鉄道のワークライフバランス

36協定を労使間で締結しており、8:30～16:30→22:00～5:00→8:30～16:30という尋常ではスケジュールでの業務がほとんど週2回の頻度であり、その他にも一昼夜での交代勤務がありました。22:00～5:00までの勤務は休日前にも発生する場合があり、その場合は休日の朝、始発で帰宅した後、疲労で寝てしまう為、2日あるうちの1日が寝て終わってしまうこともしばしばありました。また、台風や降雪等では休日でも出勤しなければならず、鉄道なので年末年始やお盆、GW等の長期連休等にも縁がありませんでした。

相模鉄道の福利厚生

入社してから数年は会社の保養所が割引で使用でき、旅行等にも使える等、使い勝手は良かったです。また、社員食堂のボリュームやメニューも豊富で当時は良かったですが、経営者が変わったことで以前とは打って変わって様々な場面で制限が厳しくなりました。使える保養所は少なくなり、割引率も悪くなったことで使うメリットがなくなりましたし、食堂もメニューを制限することで材料費を抑える等した結果、利用する頻度が減っていくなど少しずつ悪くなっていきました。

相模鉄道はホワイト／ブラック？

労使協定を結んでいるとはいえ、先にあげた働き方ではいつか心や身体を壊すと思います。当時は何も疑問に思いませんでしたが、朝の5:00まで働いたあとに3時間後の8:30から通常業務が始まるのはおかしいと感じます。睡眠不足は年中ありましたし、プライベートな時間の確保も難しいにもかかわらず、給与はそれほど良くないというのも疑問に思います。