南都銀行の評判・口コミ

南都銀行への入社理由・志望動機

私は大学3回生の10月頃から就職説明会に参加し始めました。当時、企業にお勤めの方や企業によっては社長が直接一学生の私に自社の魅力と弱点をお話しして下さるのは新鮮でした。いつしか私は100社以上の就職説明会に参加し、毎回刺激を受けては今日の会社も良かったと感じる毎日を過ごしていました。一日多い日で5社の説明会に参加するほどでした。そんな毎日を過ごしていた私ですが、衝撃の出来事がありました。会社説明会にろくに出ていなかった仲の良い同級生が第一志望の企業から内定を貰い、就職活動を終えたのです。本当に衝撃だったのは、私は企業の魅力にひかれて会社説明会に行っていましたが、第一志望の会社を見つけることが出来ていなかったことです。そうこうしているうちに会社説明会開催は例年後半に行われる金融機関の期間がきました。私は例によって説明会への参加をエントリーしました。金融機関の説明会もこれまで通りの会社と同じく魅力的なのですが、帰り道、私はふと気づきました。今まで説明会を受けた会社と繋がれる会社は金融機関なのではないか。全部は無理でも取引さえ出来れば良いのではないかと考えました。そこから私の金融機関志望の就職活動が始まりました。大手、地方銀行、信用金庫、信用組合。どれも良かったのですが、私が一番行きたいと思ったのは地元金融機関の南都銀行でした。30年以上住んだ地元で地元の中小企業と繋がれるコレに尽きると考えたのです。既に繋がっている企業とは親交を深め、繋がっていない企業へは新規取引を推進しに行ける。これが私のしたい事と考え志望しました。

南都銀行での年収・給料：700万円

残業代が２割を占めています。残業がなければ高所得ではなく、満足する水準では無かったことが要因です。また、就労時間は9時から17時ですが、企業訪問の事前準備や通勤時間を考慮すると7時から21時が就労時間であり、年収700万円では不満まではいかないものの、満足するという水準ではありません。同業他社の滋賀銀行と比較しても年収の差は200万円以上開いており、水準は低水準ともとれる水準になっていると考えています。

南都銀行のワークライフバランス

残業時間がかなりあります。一日のスケジュールとして朝の7時から21時が就労に要する時間と考えると、家には寝に帰るだけといった表現でも過言ではありません。仕事の内容や人間関係には満足していますが、家族や友人とのプライベートな時間があるかといえば、皆無に等しいと感じていたためです。とはいえ、金融機関は、連続休暇を1週間取れたり、土日は一応の祝日を取れることから、1ポイント改善の不満に投票いたしました。

南都銀行の福利厚生

会社の福利厚生で利用できる施設が複数あったり、提携している旅館やホテルの割引がきいたり、フィットネスジムが割引されたりとワークライフバランスを意識した福利厚生は拡充されています。また、退職金制度も一般企業に比して高水準な退職金を受け取れる制度が設定されているため福利厚生の内容においては良い制度が導入されています。ただし、問題となるのは、１日の就労に要する時間が7じから21時と長時間あることや、休日のやむを得ない出勤を余儀なくされることも考慮すると福利厚生制度が十分に活用されることがないため、どちらでもないという回答といたしました。

南都銀行はホワイト／ブラック？

まず第一に、就労に要する時間が7時から21時までと長時間に及ぶこと。帰宅してできることは夕食、入浴、睡眠しかありません。朝も5時に起き、新聞から情報を収集し、身支度をしていると他に出来ることはありません。ワークライフバランスを意識するとブラック企業に近い気質があると感じておりました。また、本社に裁量が集中しているため、営業成績の良い営業マンより、資格取得した有能事務員の方が出世する風潮もあります。