京葉銀行の評判・口コミ

京葉銀行への入社理由・志望動機

新卒採用時に金融機関中心に受けていて、受かった中で一番社会的信頼度が高そうな企業だったからです。学生時代に金融に関するゼミに所属しており、お金が社会に与えるパワーが大きいことを感じたため金融機関を志望しました。地方銀行だったので、即戦力として働けるのではということも入社を決断する一因となりました。

京葉銀行での年収・給料：400万円

他社の銀行と比較すると年収ベースで大きく劣っていました。同県内に同業他社がありますが、3年目年収でも50万円以上差があり、平均年収では100万円以上差がありました。メガバンクとは差が大きすぎて比較対象にもなりません。仕事を頑張って成果を出した社員と、全く仕事をしない社員の収入差はほぼ無しに等しく、頑張りを報われる制度があまりありませんでした。ですので、日に日にモチベーションも下がり、退職に至る社員も多数おりました。

京葉銀行のワークライフバランス

支店ごとに総残業が決まっているようで、超過した残業分については申請しにくい雰囲気がとてもありました。上司から残業時間が多い人は呼ばれて少なくするようにという指導がありましたが、残業をしないで終われる業務量ではないため、困惑することもしばしばあったと記憶しています。出勤時も7時45分には支店に行って支店周りの清掃活動をし8時15分に解錠して業務開始しますが、8時45分から始業で統一されており、モヤモヤした気持ちが強かったです。

京葉銀行の福利厚生

日常生活に影響を与えるほどの福利厚生は特になく、銀行＝福利厚生が良いという予想は入社後すぐに裏切られました。強いて言えば、会員制のリゾートホテルを契約しているので、年に数回使えることくらいでしょうか。入社時に配布された冊子に少しだけ掲載されている程度だったため、その制度自体知っている人も少なく、利用率も悪いようで社員の中では近い将来なくなるのではないかと噂になるほどでした。独身寮・社宅はありますが、利用していない人にとっては不公平感がありました。住宅補助等もなしです。特定の人に偏る福利厚生だったと思います。

京葉銀行はホワイト／ブラック？

残業時間に関するリテラシーの低さは業界でも上位に入るのではないでしょうか。役に立つ福利厚生も特になく、特に若手社員は使い捨てのような扱いしかされません。銀行に入ったから将来安泰なんて遠い昔の話で、入社してから喜んでくれた親族も次第に転職を勧めるようになるほどでした。今は他企業で働いていますが、間違いなく転職して正解だったと思いますし、異常な環境で働いていたと外に出て初めて分かりました。