ホクレン農業協同組合連合会の評判・口コミ

ホクレン農業協同組合連合会に満足していること

職員になるまではあまり知識のなかった分野を広く深く学んでいかなければいけなかったのですが、農業という日本において重要な分野は日々の生活にも密着しているので仕事を通じて理解が深められてよかったです。農家さんや農協さんと天気に一喜一憂しながら作物の成長を願い、よりよい商品をいかに生産者側もユーザー側も満足して売買できるかを、私は事務職でしたが営業さんのサポートをしながら共に学ぶことが出来たのが何よりも満足しています。

人数が多い職場にもかかわらず、職員間の交流が多く持てるように社内行事が盛んでしたので、他の課の方とも話しやすく、それがそのまま仕事の連携のしやすさへと繋がっていたところがよかったと思います。上司や先輩もわからない所は嫌な顔せずわかるまでしっかり向き合って教えてくれ、後輩にも同じように接することが出来たので聞くことを恐れない状況が自然と出来ていたのはお互いにメリットになっていたと思います。何より人間関係が良いと多少仕事が辛くても「行きたくない」とならなかったのでよかったです。

ホクレン農業協同組合連合会への不満

職場のネームバリュー、規模に反して事務職員の給与は低いと感じていました。夏・冬のボーナスや期末手当がしっかり出るのはありがたかったですが、基本給が低かったため、同じ日数アルバイトをしていたほうが月給はずっと高かったと思います。基本給が低いので毎月の生活はあまり余裕もなく、ボーナス頼りの生活になってしまっていたのでそれが辛かったです。特に実家を離れ一人暮らしをしていたので余計にそこが不満に思えたのだと感じています。

お互いに仕事をカバーし合えるように業務は常に誰かとペアもしくは複数人で行っていたため、自分が出来なければ進まない仕事がないということが休みを取りやすくミスに気付きやすいというメリットがある反面、どうしても責任感ややる気が高まりづらかったと感じました。勿論個人的に猛勉強をして知識をつけることは可能ですが、事務職に関しては課内の誰でも出来るという状況が当たり前だったので、オールマイティにこなすことは出来ても得意分野を伸ばすのは難しい環境でした。

ホクレン農業協同組合連合会はホワイト／ブラック？

福利厚生もしっかりしていましたし、有給も取りやすい環境でした。繁忙期以外は基本的に残業はありませんでしたし、朝も早く出社するよう促されることもなかったため、きっかり９時〜17時の勤務、昼休みもギリギリまで体を休めて1時間しっかり休憩を取ることが出来ました。仕事に対する評価も正当でしたし、仮に残業をしてもきちんと残業代が支給されていたということで、私自身はホワイト企業だと思っています。

出勤・退勤がタイムカード管理ではなく自己申告だったため、早出や残業をしても申請が出来ない性格の人にはブラック企業だと感じてしまうかもしれません。また、未だに飲みニケーションが重視されている部分も大きいので、飲み会やレクレーション等の付き合いが苦手だと合わないかもしれないです。