西村あさひ法律事務所の評判・口コミ

西村あさひ法律事務所に満足していること

秘書間の人間関係がとても良好だったことがもっとも満足していた点です。女性の多い職場では、いじめや先輩後輩関係が大変と聞くこともある中で、こちらの会社は、大きな組織で、秘書も数百人いるにもかかわらず、人間関係がとても良好でした。どうしても小さなことはあっても、根本的には協力姿勢がお互いあるので、弁護士やクライアントに無理難題を言われても、秘書が助けてくれるという安心感が魅力的な会社だったと感じます。

福利厚生の中でも、有給休暇が消化しやすいという点が魅力的でした。秘書は似たような仕事をしているため、きちんと引き継ぎをすれば、お互い協力して休もうという文化があったため、有給消化は確実に行なっていました。ただし、担当する弁護士によっては休暇が取りにくいため、そういう点では少し不公平に感じている人も多いと思います。また、産休・育休制度が充実しているため、長く続けやすいこともこの会社の魅力なのではないかと思います。

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西村あさひ法律事務所への不満

秘書業務は特に資格が必要ではなく、我慢強く長年同じ弁護士を担当していく風潮があるため、他の会社で自分のスキルを生かすことは難しいと感じました。もちろん、自分の中できちんと目標を設定して仕事をしていけばその限りではないとは思います。ただ、人材の長期育成を積極的に行なっている感じはなく、長く勤めている人は、この条件ではやめられないと話している人も少なくないため、何十年後もこのまま同じ仕事をするのかと思うと、生活のための仕事という面が強くなってしまいそうな気がしました。

仕事の割には、多めにもらっているという意見もありますが、どの弁護士を担当するかによって、プレッシャー、仕事の大きさ、残業も大きく異なります。その割には、給料は横並びで、ほとんど昇給もしない中で、税金ばかりが上がっていくことが不満でした。長く勤めやすい環境ではありますが、本音は20代で早めに産休に入って、大変なグループに入る前に時短勤務に入りたいと思う人や、退職したいという風潮があるようにも感じました。

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西村あさひ法律事務所はホワイト／ブラック？

弁護士として働いている人は、ブラック企業だと話す人も聞きますが、秘書として働く点では、大変ホワイト企業だと思います。他の会社から転職してきた人もホワイトだとよく話しています。一方で、仕事がハードだったり、性格に癖のある弁護士を担当している秘書は、あまり強く主張できずに、パワハラやセクハラが見過ごされているようにも感じます。

秘書として働く場合、この会社と相性の悪い人は、自分でどんどん仕事を切り開いていってキャリアを積んでお給料もたくさん稼ぎたいと思う人です。いわゆる総合職タイプは、この会社では窮屈に感じてしまうと思います。