天高くの評判・口コミ

天高くに満足していること

休日は日曜日だけでしたが、日々の仕事では、ほぼ決まった時間に仕事が終わり、生活のリズムが乱れるようなことは無く、安定した勤務でした。一日の仕事量も適度で、ストレスを感じるような過大な仕事量になるようなことはめったに無く、落ち着いて仕事ができました。休日もほぼ毎週同じような時間の使い方で、とても安定していました。シーズンによっての波はありましたが、それも所属している部署の人たちのアルバイトさんのシフトだけでこなせる量たったので、無理なく仕事ができました。

パワハラなどは全く無く、経営者も声を荒げるような人ではなく、穏やかでした。経営者が穏やかなので、同僚との関係も良く、さらに私がパソコンのグラフィックソフトのスキルを持っていたので、メニューやPOPの作成依頼は全て私に来ました。他の人たちは、グラフィックソフトの機能や使い方を全く知らないので、出来上がったデータを見て感激したり、驚いたりしてくれて、その分野では、尊敬されるような仕事が出来たのでとても満足です。

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天高くへの不満

経営者が採算性を考えずにどんどん新規出店を繰り返し、結果として新規出店が失敗し、赤字をタレ流すようなことになりましたが、撤退基準が明確になっていないので、赤字をタレ流しながら何年も営業を続けている状態が続きました。新規出店にあたっての計画がとても甘く、その上PDCAの管理サイクルが全く回らないので、計画と実績の差異を埋めるための対策などを講じることも無いので、新規出店を増やせば増やすほど、黒字の部門からの持ち出しが増える状態で、従業員の待遇改善などには全くお金が回らないどころか、仕入先への支払いも滞るような状態が続いていました。銀行への借り入れの元金返済を一時ストップするリスケを行うにあたって、銀行から公認会計士がコンサルタントとして入るようになってから、少し良くなりましたが、経営者の根本的な考えは変わらないと思います。

週に1日しか休みが無いので、週48時間労働でしたが、役職手当に残業手当を含む「みなし残業制」を採用していると言うことでしたが、その就業規則は職場の誰でも見れる状態にはなっておらず、誰も「みなし残業」にななっているとは思っていませんでした。労働基準監督署は誰も見たことが無い就業規則の「みなし残業」の規定を認めましたが、それでも時間外手当の未払いが発生していて、是正勧告が出ました。しかし、会社側は、社員一人一人と「会社との債権債務は存在しない」との書面を作成し、社員に署名捺印させ未払い残業代の支払いを免れました。この署名捺印で未払い残業代の支払いを免れることは法的には認められるかも知れませんが、社員を全く大切にしていない証だと感じました。

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天高くはホワイト／ブラック？

上記の未払い残業代の未払いもありますし、県から処遇改善事業の助成金を受けて、社員の賃金を上げて処遇改善することになっていたのですが、その助成金の対象になる賃金分を社員の海外研修の費用に充当してしまい、本来会社に拘束される研修は企業が費用を負担するべきなのに、賃金を充当してしまいました。さらにその海外研修は有給消化だとも言われ、社員の自由意志で取得できるはずの有給休暇を会社が勝手に使えるようにしてしまうなど、あまりにも身勝手でした。

自分が勤めている業種では、残業手当が出ないと思っている人はブラック企業だとは感じません。社会で常識となっている労働基準法についての知識が乏しい人は、会社がやることは正しいと思い込んでいて、ブラック企業だとは感じないのだと思います。