保険営業の仕事内容とは?保険セールスの一日をご紹介

最終更新日:2019/08/26

保険代理店の営業ってどんな仕事?

保険代理店は、日本生命や明治安田生命など、名の知れた生命保険会社が販売している商品を、代理店という立場から販売しています。保険代理店で働く営業マンは顧客から保険に加入してもらうよう働きかけるのが仕事となります。

保険代理店営業の一日を見てみよう

では実際に、保険代理店の営業は朝出社してから退社するまで、どのような仕事をしているのでしょうか?代表的な一日を時系列でご紹介しましょう。

9時~お昼まで

9時から始業します。まず朝礼を通じて、アポの予定など、その日の仕事内容をチームメンバーに共有します。

朝礼が終了したら、次にお客様向けの提案資料を作成します。お客様のライフプランに合わせ、保障内容をプランニングしていきます。いざ着手してみると、これがなかなか難しいです。いかにお客様のライフステージを具体的にイメージするかがポイントです。

お昼

チームの後輩とオフィスの近くの定食屋さんでランチをいただきました。

13~14時半

お客様と商談を行います。午前中に準備をした資料をもとに、お客様に保険商品の提案を行います。高い買い物ですから、商談は長引くことも多々あります。そんな時でも集中力を切らさず、最後までお客様に真摯に向き合えるかどうかが成果を左右します。

それでも契約に至らないことももちろんありますが、この日はありがたいことに契約していただけました!

15~16時

15時からは本日2度目の商談です。1回目と同じように、お客様に真摯に向き合います。

が、このお客様はとても慎重な方で、検討いただいた上で、また1週間後にお話をすることになりました。

16~17時

先日契約につながらなかったお客様に電話でフォローを行います。

17~18時

本日最後の商談です。おかげさまで、契約をいただくことができました!(本日2度目)

18時~

その日の仕事内容を日報としてまとめて提出、明日の仕事の準備を行ってから、退社します。

保険代理店の営業で成果を出しているのってどんな人?

さて、ここからは保険の代理店で営業として成果を出しているのはどんな人かを、実際に保険の代理店で勤務した経験のある人に伺いました。

女性よりは男性の方が成果を出している人の割合が多かったです。夫婦で相談に来られる方が多かったので、数字で実際にお給料はいくらか、働けなくなったらいくら必要なのかを話していて理論的に話しができる人の方が結果を出していました。また、保険に加入してから実際に生活が助かった等という人からまた紹介を受けて契約数を伸ばしている人もいました。やはり、目の前の人にどれだけ親身になれるか、がポイントだと思いました。(27歳女性/保険代理店勤務)
普段から明るくておしゃべりが好きな人がよく契約を取ってきていました。あと、契約の後も継続的にお客様に電話や訪問でアフターフォローを欠かさないという姿勢も大事だと感じます。担当のお客様から信頼されている人は別の人を紹介されたりもしていたと思います。(26歳女性/保険代理店勤務)
小さいときからおじいちゃんおばあちゃんの人気者だったり、商店街で積極的にお店の人に話しかけたりできるような人懐っこい人、きちんとさわやかに笑える人は向いていると思います。誠実さよりもエンターテイナー精神の方がお客さんには重視されることが多く、三枚目キャラの人の方が、意外にイケメンや美女より営業成績がいい傾向にあります。(28歳女性/保険代理店勤務)
広い人脈を持っている人は成果を出していると思います。自分が勧めた保険に入っているかどうかは関わらず人脈が広い人は、ご紹介いただける人数も多くなりますので、成果を上げていると思います。また保険というのは、急な事態だ起こった時のためにあるので、フットワーク軽く、お客様のところに伺うことが苦でなない方が成績がいいです。(32歳女性/保険代理店勤務)
お客様の話をじっくり傾けて、相手の状況を把握している方ですね。あと、お客様の事情に沿った提案力ができる方。それに、信頼を置けると思われる人が成果を出していると思います。あと細かなことを言えば、笑顔を作ることができる方、お客様のお話に共感できる方でしょうか。お客様との接客において、笑顔と共感はとても重要です。(38歳男性/保険代理店勤務)

キーワードは人に興味があること、まめな人、人脈のある人が成果を出していることがわかりますね!

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