日本交通の評判・口コミ

日本交通への入社理由・志望動機

タクシー乗務員に転職を考え、業界についていろいろと調べていた時に日本交通を見つけました。タクシーとしては圧倒的なシェアとブランド力を持っていて、それが結果的に売り上げや自らの給料にもつながること、またワークライフバランスも整っているため、日本交通でタクシー乗務員として働こうと決意しました。

日本交通での年収・給料：300～399万円

タクシー乗務員の給料は、歩合給です。お客様の乗車人数に対して自分の給料が上がっていくというシステムだったので、ある意味シビアな世界です。とはいえ、会社からは稼がせてくれるノウハウやツールを提供して貰えるので、自分の努力で昇給していくというよりは、教わったものを素直にこなしていけばそこそこの給料はいただけました。そのような意味では、理不尽に給料が上がらないというわけではないので、おおむね満足です。

日本交通のワークライフバランス

働き方が少し特殊です。タクシーに乗って営業する時間は厳格に定められているものの、タクシーに乗っていない時間は労働時間とみなされないのが現状です。遅番だと15時出庫、11時帰庫が一般的で、前後1時間は点検や納金・洗車・着替えなどの時間に費やされ、また試用期間中は勉強会が1～2時間ほど開催されます。ですので、拘束時間は24時間ほどと長くなります。ただ、一度帰れば次の出勤は24時間後ですし、休日も用意されているので、それほど身体に負担は感じません。

日本交通の福利厚生

福利厚生といえる福利厚生はほとんど無いのが現状です。数十年前はもう少し充実していたようですが、会社の方針によりほとんどが無くなりました。とはいえ、労働組合が活発なので労使交渉次第ではこれから増えていくかもしれません。また、会社の健康保険組合を独自で保有しているので、病気やケガ、親族の不幸などがあった時に役に立ちます。会社名義での健康保険の案内も定期的に来るので、保険も割安に加入することができます。

日本交通はホワイト／ブラック？

新しいものを積極的に取り入れ、変えられるものはどんどん変えていこうという全社的な考えがあります。とはいえ、現場は30年前から全く変わらない空気感で、本社と現場の間には依然として根強いギャップがあります。また、待遇も他業種と比べて決して恵まれてはいません。しかし、タクシー乗務員として稼ぐのであれば、しっかりとした地盤の上で頼りになるツールとノウハウが用意されているため、全体的なバランスを見るとホワイト企業であると感じました。