興和新薬の評判・口コミ

興和新薬に満足していること

上場企業でTVCMもやってる程の知名度がある会社だったため、ネームバリューは申し分ありませんでした。それから、経費の一環として渡される交際費も、週に10万円ほどの予算が組まれていたため金銭的には全く不満はありませんでした。また、福利厚生や有休の消化にも積極的な会社だったため、まとまった休みを取るのにもさほど気にすることはなく、大変自由な社風でした。基本的には月曜日には会議がありますが、それ以外は直行直帰の労働スタイルだったため、大変自由でした。

主な顧客はドクターと看護師さん、それから薬剤師さんですが、みなさん職業倫理や意識が高い方が多いので、こちらもそれなりの勉強をしておかないとダメですが、やりがいという点では大変ありました。医薬業界という人の命に係わる業界でしたので厳しい方が多かったですし、求められる水準も高い物が多かったですが、その分お客様やその先の患者様の役に立っているというやりがいは、他のどの業界よりも多かったと思います。ストレスは相当なものでしたが、その分が全てやりがいとして返ってくるような仕事でした。

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興和新薬への不満

言ってしまえばしょせんはMR（医薬情報担当者）です。医療関係に従事してはいますが、別に医者でも看護師でも薬剤師でもありません。ただ、売っているものが薬であるという事に過ぎず、これを続けているからと言って何かのスキルが上がるなどと言う事はありませんでした。これが製造業であれば、勤務年数が増えれば、それなりのスキルも高くなっていき、転職もし易くなっていきますが、ことMRに関してはそういったことは全くありません。勤務年数と転職のし易さがまったくかみ合っていないという事が最大の不満でした。

製薬会社の中でも中堅の規模の会社だったため、社員の研修制度は中途半端で、おまけに各営業所に配属されてからの先輩からの引継ぎは、とても引継ぎと言える代物ではありませんでした。大企業でしたらしっかりした資料と時間をかけて引継ぎを行っていく所ですが、しょせん中小企業ですから、先輩は先輩自身の今月の売上のみを気にしており、引継ぎは適当に済ましてしまうことが殆どです。そのため、転勤や配置転換で新たに配属された場合、せっかくの先輩方の財産を引き継ぐことなく一から顧客との関係性を作り上げていく必要が生じるため、非常に効率が悪かったです。その結果、特に配置転換直後は成績が悪く、それにも関わらずそのまま評価されるので大変理不尽な思いをしました。

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興和新薬はホワイト／ブラック？

上司によるのですが、上司が有休をとらない場合、部下も有休はとれません。上司が積極的に有休をとる方でしたら、部下も有休はとりやすくなります。本来は労働基準法で定められた制度であり、会社も労働契約の中で決めている事ではあるものの、それが上司次第となっている点に問題があると思います。

理解のある上司であれば、ホワイト企業だと感じると思います。会社自体は法令に順守しようとしていると思いますので、会社の理念通りに部下を指導できる人であれば、その部下もホワイト企業だと感じると思います。サラリーマンの場合やはり、上司次第だと思います。