生活協同組合コープさっぽろの評判・口コミ

生活協同組合コープさっぽろへの入社理由・志望動機

生協の理念として掲げられている「One for all, all for one」や、安心安全な食の提供を通じて北海道に貢献するという理念に魅力を感じました。また、生協は非営利団体であり、適正利益は必要だがそれを社会に還元して、社会全体の向上を目指すという考え方にも魅力を感じ、自分もそこに貢献したいと考えました。

生活協同組合コープさっぽろでの年収・給料：300～399万円

入社後働きに応じて給料が上がると聞いていましたが、どれだけ身を粉にして働いても、結果を出しても給料が上がるどころか、突然導入された「スマートワーク制度」（残業の少ない人は賞与を増額する制度）で年収が上がるという理由で各種手当が削減され、挙句の果てに気まぐれでスマートワーク制度は休止になり、結局私だけではなく多くの人は年収が減る結果となりました。また、残業をすると上長が本部から目をつけられるので、サービス残業も横行しています。非常に騙されたような気がします。

生活協同組合コープさっぽろのワークライフバランス

労働基準監督署もあちこちの事業所に査察に入った結果、残業は入社当時に比べて減ったと思います。しかし、その一方サービス残業が横行しているという現実もあり、それは会社の体質が原因です。理事長が長年独裁体制で社内政治を行っているので、彼の残業削減方針に反対する人が消されるため、みな自分が消されるのが怖くて残業を隠ぺいしているのです。また、休日は非常に少なく、週休2日シフト制ですが、現場ではタイムカードを押さず休日出勤している者も多く、安心して休める環境ではない労働者も多数います。連休も安心して取れない状況の事業所もあります。結婚しても結婚休暇も取れない人もいるほどです。ワークライフバランスは全く良いとは言えません。

生活協同組合コープさっぽろの福利厚生

福利厚生制度は特にありません。福祉共済会はありますが、慶弔見舞金などのほかは、インフルエンザ予防接種が無料になったり、年間1回だけ宿泊に対して1人1000円の補助が出るだけです。今回のコロナ禍においても、会社からは見舞金を支給されるどころか、試供品のようなジュースを1人1本（1回のみ）支給されて終了でした。労働組合もありますが、御用組合となっており、組合専従職員は理事長によって独断で選ばれます。そして、非常に組合費が高いわりに、何の交渉成果も出さない組合が出来上がっており、不当労働行為やコンプラ違反の案件に対しても何も影響力を持っていません。

生活協同組合コープさっぽろはホワイト／ブラック？

外部から見れば社会に貢献し、成長しているホワイト企業を演出していますが、実際に現場で働いている人でそう思っている人はほとんどいないでしょう。内実は独裁政治、恣意的な人事、本部偏重などが横行している田舎のブラック企業です。生協は組合員の利益のために存在しているという意義を忘れ、利益追求企業と化し、販売価格も高くなっています。そして人事部は存在していますが、人事に関しては経営陣の恣意的意見で決定しており、職員も組合員であるという大切な事実を忘れています。自分は現職ですが、退職したら二度と利用することはないと思っています。