ミサワの評判・口コミ

ミサワへの入社理由・志望動機

ミサワに就職する前はニトリでアルバイトをしており、当時通っていた専門学校もインテリア系の学校だったため、就職するならインテリア関係がいいと思い、探していました。その中でもミサワの家具はデザイン性が高く、北欧テイストの家具に惹かれ、働くならここがいいと思いこちらを志望いたしました。元より販売が好きだったこともあり、好きなことを仕事にできることも魅力的でした。

ミサワでの年収・給料：220万円

入社時は「まとまったボーナスが年に2回ある」と聞いていましたが、実際の支給金額は1～2万円程度の寸志で、他社員が何度も議題に挙げていたものの、金額が増えることはありませんでした。決算賞与も2～3万円程度だったため、あまり嬉しさはありませんでした。その上、退職金もありませんでした。雇用形態は「販売職正社員」というものでしたが、ボーナスはほとんどなく、退職金もないという契約でした。店長以上の役職がついた場合はボーナスの計算が変わり、退職金も出るという内容でしたが、役職がついた場合は休日はほぼない状態で基本給も安く、一人暮らしもままならないため、実家から通う社員が多かったです。

ミサワのワークライフバランス

店舗スタッフの場合は月に8～9回の休みがあり、休日出勤することはなかったので休みの日はしっかりと休むことができました。連休はほぼなかったため、旅行などはほとんど行けませんでした。シフト作成は店舗の店長が行っていましたが、その店長の熟練度によっては働きづらい店舗もありました。店長や副店長という役職付きのスタッフはほぼ曜日固定で入れ替わりのシフトですが、下のスタッフは連勤が非常に多く、体調を崩すまで追い込まれることも少なくありませんでした。残業に関してはイベントの日は2～3時間程度発生することがありますが、閑散期は定時で退勤できることが多かったため、月で平均8時間程度でした。店長のみ40～50時間残業していることがあり、かなり偏りがあるように感じました。

ミサワの福利厚生

社会保険は完備されていたため、特に不満はありませんでした。しかし、住宅手当や扶養手当はなく、家庭のあるスタッフは1人で家族を養うのは到底できないように感じました。また、交通費は20,000円までのため、超過する場合は実費もしくは近くに引っ越しをする必要がありました。ただ、引っ越しをする場合は役職者ではない場合はその費用も実費でした。インテリアコーディネーター取得支援制度というものはあり、こちらは合格すると祝金やお給料に資格手当がつくといったもので、毎年受験するスタッフは一定数いました。

ミサワはホワイト／ブラック？

同業他社に比べて基本給やボーナスが少なく、退職者が毎月10～20名いる状態でした。新規採用もしていましたが定着率は低く、1年以内に退職するスタッフが大半でした。また、一人当たりの業務量が非常に多く、本社もそれを理解しているものの、改善されることはありませんでした。業務指示から完了指定日までのスパンも短く、地方店は特に人員が少ないため、残業の偏りがありました。女性が多い職場だったため、友達のような距離感で非常にアットホームな雰囲気で働ける一方、今までのやり方を変えようとしたり、何か意見を述べようとした際は爪弾きに遭うこともありました。