東海東京フィナンシャル・ホールディングスの評判・口コミ

東海東京フィナンシャル・ホールディングスへの入社理由・志望動機

学生時代から人生の中でお金の知識はかなり重要であると認識しており、資産運用についてのノウハウを得たかったので証券会社への就職を目指しました。様々な業務を体験したかったため、中規模以上の総合証券会社にしようと決めました。大手だとリテール（個人営業）のみしか取り組めない可能性が高いと感じたため、希望する業務をやらせてもらえる可能性が高そうな準大手規模に絞り、同社を選びました。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスでの年収・給料：700万円

離職率が高い業界ではありましたが、私には合っていたようで仕事が苦痛だとは感じませんでした。会社業績によりボーナスが大きく変動するため（4倍近くの変動あり）業況が悪いときはモチベーションが下がりましたが、それでも基本給はしっかりしていて、残業代も実働時間に沿ってもらえていたので給与面では概ね満足していました。同年代同性の平均年収よりはかなり高いと思われますし、しっかり貯金もできました。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスのワークライフバランス

5年ほど前までは、ノルマに対しての進捗が遅いと居残りや説教のための会議のような無意味な残業をさせられていました。しかし「ワークライフバランス」という言葉が一般的になってきて、しばらくすると残業削減の動きがトップダウンで始まり、仕事の後の予定が入れられるようになりました。残業代は減ったものの、生活にメリハリができて楽しみも増えたので、退職時にはワークライフバランスを尊重した会社であると言えるくらいになっていたと思います。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスの福利厚生

入社後しばらくの間、住宅についての制度が融通のきかないもので、かつ手当としてもケチケチした印象だったため損をしている気分でした。社員組合でも長年訴え続け、ついに若手の負担軽減のために制度変更は為されましたが、それでも満足のいくものではありませんでした。融通のきかなさは相変わらずで、「自己都合」と片付けて自己負担割合が大幅に増やされる事例も多くあったようです。社員のために制度を作っているというよりは、社員に使わせないために細かく制限を入れているといった感じで、印象は良くありませんでした。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスはホワイト／ブラック？

社員組合があり、労使間の交渉は定期的に行われていたので、ある程度は社員は守られていることが大きな理由です。サービス残業はほとんどなく、タイムカードも出社後から退社前までほぼラグなく記録するようになりました。パワハラやセクハラなどについての研修なども行われていることで、特に管理職の意識は変わりつつあり、昔に横行していたような理不尽な責められ方や暴言、サービス残業の強要などは現在ではあまり見られないのではないかと思います。