産業医科大学病院の評判・口コミ

産業医科大学病院への入社理由・志望動機

付属の大学を卒業していたので、臨地実習で何度も訪れていました。院内のマップが頭に入っており、電子カルテの扱いにも慣れていたためこの病院一択でした。ほとんどの同期が同じようにこの病院を選んでいましたし、知らない人ばかりの病院より良いと思っていました。就職試験のプレッシャーも全然ありませんでした。家から通うことができるのも魅力的でした。

産業医科大学病院での年収・給料：530万円

夜勤をしていた頃はそれなりに給料はありましたが、妊娠中など夜勤を免除してもらっていたときはかなり手取りが減りました。看護師は高給取りなどと言われますが、夜勤をしてなんぼの世界で、夜勤がない外来勤務などは決して高給料とは言えません。それと緊急入院などで残業になることがほぼ毎日で、残業代あってこその給料だったと思います。ボーナスに関しては公務員に準じていることもあり、そこそこ高かったです。ボーナスへの不満はありません。

産業医科大学病院のワークライフバランス

残業はかなり多かったです。チーム医療なのでその日のメンバーによって帰りがかなり遅くなることもありました。また、新人教育を担当していた頃はもっと帰りが遅かったですが、自分もそうやって育てていただいた身なのでそこに不満はありません。夜勤も二交代制で、三交代制の病院と比較すると働きやすいと思います。夜勤明けは必ず休みを挟むため、夜勤明けからの日勤というきついシフトがありません。休みの数は公務員に準じていたため、年間125日もあって非常に多く感じました。

産業医科大学病院の福利厚生

組合に入ることがほぼ必須のような感じで何となく入っていましたが、組合費は一体何に使われているのかよくわかりませんでした。年間行事でバレーボール大会が毎年行われていましたが、これも新人が参加するのが必須のような風習があり、私は個人的にはあまり好きではありませんでした。財形貯蓄制度があり、これは私は利用していませんでしたが使っている人からは好評でした。自分では貯金ができないタイプの人はいいと思います。

産業医科大学病院はホワイト／ブラック？

急な呼び出しや休日出勤は絶対にありません、勝手にそのようなことをすると上司にひどく怒られます。ただし、自己研鑽という形での勉強会参加や研修参加は必須で、それで職場に来てもお金は出ません。夜勤明けなどは結構しんどいです。女の縦社会的なところがまだ多々あるため、新人の頃や若い人は先輩より先には帰りづらいという雰囲気はまだまだありました。