ビー・エム・エルの評判・口コミ

ビー・エム・エルに満足していること

臨床検査の業界では有名なライバル企業があるのですが、そこは収入がいい代わりにかなり上下関係が厳しく、そのせいで入れ替わりが激しいとのことでした。しかし私のいた勤務先では、一部には問題のある幹部はいましたが、全体的にはフランクな感じで居心地は悪くなかったです。営業先はお医者さんがほとんどですが、私がいた勤務先の会社名を名乗ることで門前払いはほとんどなく、基本的には必ず会う時間を作っていただけました。

私がいた勤務先は、歴史は60年ほどありますが、ずっと業界2位でした。私が在籍している間に、ライバル会社を抜いて業界2位から1位に上がりました。全都道府県に支店があり、また海外にも支店を新たに設置したりしておりましたので、まだ伸びる可能性もありました。医療業界でもかなりの知名度を誇っていたため、もしかしたら会社がつぶれるかもしれない…といった不安は全くありませんでした。この先も成長性はある会社だと思います。

ビー・エム・エルへの不満

人事考課は形骸化しており、ほとんど意味をなしていませんでした。上がる人はどんどん上がり、上がれない人はずっと上がれません。理由としては、ある段階の昇格には部長推薦が必要となっており、一人が強力な権限を握ってしまっているからです。その部長が誰なのかによって、その下の人たちの昇格が決まります。その制度に対して、かなり意義を申し立てましたが、改善はされませんでした。特定の部署からの退職者が多いのが、この会社の特徴です。

昇格するための要件としての通信講座はありますが、それ以外で外部研修に行く機会などは全くありませんでした。管理職も、社内・社外とも研修などの機会はほとんどなく、いる人材で当てがって業務を回しているだけという印象です。もちろん中には素晴らしい方もいましたが、基本的に課員を成長させる力を持っている管理職は少ないです。成長はスキルアップは、あくまでその個人の意識にかかっており、会社がサポートするような体制はありません。

ビー・エム・エルはホワイト／ブラック？

上場している手前もあるのかもしれませんが、残業をきちんと管理していたり、有休を使うことができるという意味では、どちらかといえばホワイトだと思います。ただ、管理職になってしまうと超ブラックだと思います。

基本的にコンプライアンス遵守で労務管理をしていますので、それに素直に従う方はブラックと感じないと思います。他の人の仕事が終わってないと、悪い気がして帰れないという方。自分だけ定時で帰っていいのかな？と気を遣ってしまう方などは、ブラックに感じるかもしれません。