ビー・エム・エルの評判・口コミ

• 勤務先：ビー・エム・エル（BML）
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：品質保証
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★★

ビー・エム・エル（BML）への入社理由・志望動機

医療用検査の会社にて、様々な検査項目を受託していました。国内でトップクラスのシェアを持つ自社にて、品質保証という重要な職責を担うことは魅力的な選択でした。検査の現場では様々なトラブルが起こりえます。検査、検体の輸送、営業のミス、そのようなトラブルを管理・是正するのが私の仕事でした。全国の様々な部署と連携をとり、手綱を握るこの仕事は大変重要で、自分の成長になると思いました。

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ビー・エム・エル（BML）での年収・給料：400～499万円

同世代の方と比べてもやや多いくらいなので満足しています。生活にも困らず比較的余裕のある日々を送れています。また、昇給や賞与に関しても、これまで特に不満はありませんでした。上を見ればきりがありませんが、このコロナ禍でもこれまでと変わらない給与を頂けているので、この点は非常に助かっています。一方で、製薬会社などの他の医療会社ではもっと高い給与と聞いたため、そういった意味では、”とても満足”とまではいかないという判断です。

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ビー・エム・エル（BML）のワークライフバランス

基本的に残業は殆どないので、非常に優れたバランスだと思います。5時半には終業し、管理職以外は帰宅するのが当然の空気になっており、とても助かります。私は18時には家に着くので、趣味や副業など好きな過ごし方ができます。部署によって多少の違いはありますが、原則残業をしないことは社内ニュースでも頻繁に注意喚起をされており、社内全体として良い方向を向いていると感じます。都合により休日出勤をした際も必ず代休取得が義務づけられており、これも良い点です。

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ビー・エム・エル（BML）の福利厚生

一般的な福利厚生のみで、家賃手当がないのが少し物足りなさを感じます。他の医療系の多くの企業は多少なりとも家賃手当があるので、悲しいところがあります。あとは、企業年金の仕組みが随分とややこしく、管理・把握しきれていない社員が殆どだと思います。日々の給与から天引きされているにも関わらず、社内説明が不十分でもやもやします。一方、勤怠や残業代に関してはかなり厳密に管理されていて、良い部分だと感じます。

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ビー・エム・エル（BML）はホワイト／ブラック？

残業・勤怠が厳密に管理されていることに加えて、管理職へのハラスメント講習が頻繁に行われています。社内相談窓口も設置されており、気軽に悩みを相談できる環境が整っています。パワハラ認定された場合はきちんと処罰が課されており、安心して業務に取り組むことができています。上司から無理やり飲みに誘われることもなく、良い環境だと感じます。

• 勤務先：ビー・エム・エル
• 性別：男性(仮名：コロすけさん)
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

ビー・エム・エルに満足していること

臨床検査の業界では有名なライバル企業があるのですが、そこは収入がいい代わりにかなり上下関係が厳しく、そのせいで入れ替わりが激しいとのことでした。しかし私のいた勤務先では、一部には問題のある幹部はいましたが、全体的にはフランクな感じで居心地は悪くなかったです。営業先はお医者さんがほとんどですが、私がいた勤務先の会社名を名乗ることで門前払いはほとんどなく、基本的には必ず会う時間を作っていただけました。

私がいた勤務先は、歴史は60年ほどありますが、ずっと業界2位でした。私が在籍している間に、ライバル会社を抜いて業界2位から1位に上がりました。全都道府県に支店があり、また海外にも支店を新たに設置したりしておりましたので、まだ伸びる可能性もありました。医療業界でもかなりの知名度を誇っていたため、もしかしたら会社がつぶれるかもしれない…といった不安は全くありませんでした。この先も成長性はある会社だと思います。

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ビー・エム・エルへの不満

人事考課は形骸化しており、ほとんど意味をなしていませんでした。上がる人はどんどん上がり、上がれない人はずっと上がれません。理由としては、ある段階の昇格には部長推薦が必要となっており、一人が強力な権限を握ってしまっているからです。その部長が誰なのかによって、その下の人たちの昇格が決まります。その制度に対して、かなり意義を申し立てましたが、改善はされませんでした。特定の部署からの退職者が多いのが、この会社の特徴です。

昇格するための要件としての通信講座はありますが、それ以外で外部研修に行く機会などは全くありませんでした。管理職も、社内・社外とも研修などの機会はほとんどなく、いる人材で当てがって業務を回しているだけという印象です。もちろん中には素晴らしい方もいましたが、基本的に課員を成長させる力を持っている管理職は少ないです。成長はスキルアップは、あくまでその個人の意識にかかっており、会社がサポートするような体制はありません。

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ビー・エム・エルはホワイト／ブラック？

上場している手前もあるのかもしれませんが、残業をきちんと管理していたり、有休を使うことができるという意味では、どちらかといえばホワイトだと思います。ただ、管理職になってしまうと超ブラックだと思います。

基本的にコンプライアンス遵守で労務管理をしていますので、それに素直に従う方はブラックと感じないと思います。他の人の仕事が終わってないと、悪い気がして帰れないという方。自分だけ定時で帰っていいのかな？と気を遣ってしまう方などは、ブラックに感じるかもしれません。

ビー・エム・エルに満足していること

評価制度があいまいで年功序列式に給与が上がっていくため、よほどの仕事のミスがなければ高評価を得て、給与が上がっていく印象を受けました。また、上司に気に入られるか否かも評価制度に加わっていたため、在籍時は気に入られていた自分はさらに苦労することなく高評価を受けました。また、主任クラスから低評価を受けても評価の最終決定権限は課長以上の上司のため、課長以上から高評価を受ければ評価が覆ることも多々ありました。

基本的にブラック部署が多く、自分の在籍していた部署も人の入れ替わりが激しい部署でした。そのため、副主任、主任クラスの上司は何とかして会社に残ってくれるよう努力しており、基本的に優しい人が多かったです。また、人員不足が深刻化している中シフト制であり、一人が突発的な休みが入るとその日の作業は激務を極めるが、何も欠勤した人間をとがめることなく黙々と業務に励んでいた姿は部署内の人間関係が良好であると実感しました。

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ビー・エム・エルへの不満

全国津々浦々の大学病院、民間病院の患者様への臨床検査結果の報告という点で仕事のやりがいはありました。しかし、業務内容がすでに固定化されており、面白みを感じることはありませんでした。また、残業時間の削減を目的とした業務内容の効率化を求めて、自分なりにアレンジし業務を遂行したことがあったが、普段と異なったことをしていると上司から怒られ、作業の効率性よりも規律性を求められていたところも不満を感じた点でした。

大企業であるが故のことではあるが、常に会社の歯車になることをもとめられているため、個人としての成長やスキルアップを感じることはありませんでした。特に、外部の学会等に出席し、同業者と話をすると、業界内の情報のなさや、知識、技能不足、そしてコミュニケーション能力が欠如していることが露呈し、恥ずかしい思いをする経験が多々ありました。試薬、機器メーカーからの接待や優しい言葉に甘え、自分は能力が高いと勘違いしている同僚も多々いましたが、実際はオペレーターとしてのみ見られていることを知り、自己の成長を会社に頼ることなく自ら進んで実行しなくてはならないと在籍時は危機感を持って業務を遂行していました。

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ビー・エム・エルはホワイト／ブラック？

どの部署でも1年に1人以上は必ず退職、もしくは異動している実態があるためです。また、上司によってはパワハラまがいのことをされ、「嫌なら辞めてもいい」と平気で口にする上司が存在していることもブラック企業である根拠の1つであると考えております。

会社の歯車になり、上司の言われた事を寸法の狂いもなく実行する人が会社をホワイト企業であると考えると思います。また、自ら意思を持って行動することが苦手な人やコミュニケーション能力が人よりも劣っていると感じている人も業務内容にそれらを求められることがないためホワイト企業であると考えると思います。