広告業界の営業事務の仕事内容・年収・やりがい・将来性

今回は、広告業界の営業事務としてお勤めの女性(30代前半)にお話を伺いました。広告業界の営業事務の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか？それともきつい(激務)のか？将来性はどうなのか？などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

今回お話を伺った人

広告業界の営業事務の仕事内容

よろしくお願いします。
主に営業事務と経理補助とCMの時間、素材管理をしています。営業事務に関しては、営業からの頼まれ仕事、請求書発行、売り上げ管理です。またイベント等があればキャンペーンの袋詰め作業や、実際にイベントにも繰りだして手伝いもします。広告関係の仕事はCMの時間の割り振りをします。どの時間にどのようにCMを流すかや、提供表示はどのような会社のロゴを流すか等をTV局に指示を出します。実際に指示した素材を自分でTV局へ搬入にも行きます。

広告業界の営業事務の仕事でやりがい、不満に感じていることは？

一番のやりがいはスタッフに頼りにされたときです。CMの管理や請求書の発行等をおこなっているのは私しか居なかったため、自分がいないと会社が回らないという感じになることもあります。また、自分でCM時間の指示書等のセミナーを任されたこともあり、好きなように自分で作ってできるということもやりがいを感じた点です。コミュニケーション力が重要な仕事となりますので、TV局の担当の方とやりとりする機会も多いですが、スムーズに取引を行えたり信頼関係を築けたりするとやりがいにつながりました。

広告関係の仕事は毎日同じような仕事というのはなかったのでやりがいはありましたが、請求書関係や経理の仕事は大変でした。数字に強い人は良いかもしれないですが、合わないと原因を探るのが本当に大変でした。また、新人でも原因は自分で見つけなければならなかったため、慣れるまではきつかったです。また、自分かやっている業務は他にやる人がいなかったので、休みが取りずらく健康管理もきちんとしなければならなかったです。

どちらとも言えないですね。

向いている人、向いてない人

広告業界は時間が不規則ですし、業務が山のようにあるので頼まれる仕事が多いのでそうゆうのを嫌な顔せず引き受けられる人が良いと思います。また、１つのミスがスポンサーへの信頼を失うことになるので責任もって業務に取り組んでいける人だと思います。また、外部とも社内の人とのコミュニケーションのやりとりが重要なのでコミュニケーション能力が高い方が望ましいと思います。

広告業界は華やかにみえますが、地味な作業も多いのでそうゆうのが苦痛な方は向いていないと思います。やりがいはありますが、休みやライフワークバランスを最も重視する方は大変かもしれません。また、人と接することが苦手でもくもくと作業したい方は向いていないかもしれません。フットワークが軽くない方も向いていません。

広告業界の営業事務の将来性

どちらとも言えないです。

わたしがやっていた広告代理店で扱っていた媒体はTVと新聞と雑誌が多かったため、インターネットの需要が高い中成長するかどうかといえば微妙なとことだと思います。ただ、まだまだTVはみなさん見ると思いますし、CM自体なくなることはないと思いますし、実際それでスポンサーの知名度が維持されているのも確かなのでで上記の回答にさせていただきました。

目次