エアゾール関連商品メーカーのオペレーターの仕事内容・年収・やりがい・将来性
最終更新日:2019/04/24
今回は、エアゾール関連商品メーカーのオペレーターとしてお勤めの女性(20代前半)にお話を伺いました。エアゾール関連商品メーカーのオペレーターの仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか?それともきつい(激務)のか?将来性はどうなのか?などなど、ざっくばらんに回答してもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。
回答者プロフィール
- お仕事:エアゾール関連商品メーカー オペレーター
- 会社規模:100~299人
- 勤続年数:4年目
- 新卒 or 中途:新卒入社
- 雇用形態:正社員
- 現年収:200~299万円(入社時200~299万円)
- 性別:女性(仮名:あやね)
- 年代:20代前半
エアゾール関連商品メーカーのオペレーターの仕事内容
わたしはエアゾール関連の製造を行う仕事をしております。主に制汗剤のような化粧品や塗料、殺虫剤などの薬品など幅広い受注をこなし、原材料を容器に注入するという内容です。わたしは注入するための機械を操作するオペレーターをしております。製造した商品はラインに乗せほかの職員がラベリングや検品を行うという動きをしております。そのほか、機械の洗浄も自分たちの手で行います。また自社製品を作ることもあり、社員は商品開発にも携わることがあります。
エアゾール関連商品メーカーのオペレーターの仕事でやりがい、不満に感じていることは?
製造している過程でのやりがいは、繁忙期のノルマをこなしているときです。11月ころから3月ころまではとても忙しいのでノルマをこなしていくためには人員配置やスピード管理を行うため現場には一体感が生まれます。パートさんや派遣さん、シルバー人材のかたなど様々な雇用形態の方と協力し合って製品を作るとき人との関わりにありがたさを感じます。また、自分たちが作った製品をお店で見かけるとついつい手にとって見てしまいます。購入される方を見かけると、少し誇らしい気持ちになります。
自社製品の開発にあたり、会議を行うときあまり私たち現場の意見を取り合ってくれないところです。若手の職員が素晴らしい案を出しても本社まで通ることはほぼありません。年長職員がありきたりな意見や製品のプレゼンをして製品が作られるも目を見張るようなヒットは無くなあなあで終わってしまいます。向上心が無い姿勢には少し残念でありません。また、繁忙期にパートやシルバーの方があまりの忙しさにイライラしてしまうのも悩みです。
どちらとも言えないですね。
向いている人、向いてない人
黙々と一つのことをするのが得意な方に向いていると思います。製造業ということもありどうしてもセンスや注意力が求められてしまいますので馴れ合いや楽しさを求める方には向いて居ないと思います。ものを作り上げる達成感を味わうことができるという点では、製品つくりが好きな方や細かい作業が得意な方にも向いている仕事だと思います。
みんなで何かをやるのが好きな方、チームワークでの作業や馴れ合いを求める方には向いて居ないと感じます。現場は単作業になるということもあり、職員が仲違いしてしまったりベタベタと話し込んでしまっては注意力が欠けてしまいますのでミスやアクシデントの原因になってしまいます。全体に迷惑がかかってしまいますのでこのような方には向いて居ないと思います。
エアゾール関連商品メーカーのオペレーターの将来性
あまり将来性があるとは思いません。
今は安定的な受注が見込まれておりますが、自社製品への向上心や意欲が見られないためこのままのペースが維持されるかどうかがわからないので高い将来性は見込めないと思います。ですが当社は基本的にどんな製品も作るという姿勢があります。また、製品のミスも少ないため企業からの信頼が厚いので仕事が急激に減ることはないかもしれません。