富士通エフサスの評判・口コミ

富士通エフサスに満足していること

プロジェクトが終了したときに顧客から言われる『ご苦労様、ありがとう』の一言がやりがいです。プロジェクトの規模が大きければ大きいほど達成感も大きくなります。所属していた情報サービス部は、顧客の情報システムのインフラ機器を導入するのが大きな役割の一つであり、全国の裁判所の裁判官と検事向けのパソコン／プリンタ／ネットワーク機器を導入する商談に関わったりしました。導入手順書を作り全国の作業者に指示を行いプロジェクトを事細かにコントロールし顧客の情報システム部門と連携したり報告したり結構細かい気遣いが必要です。大きな裁判所に導入する時は、いろいろなトラブルが発生し徹夜で解決することも度々でした。

前述の裁判官向けパソコンの導入プロジェクトでは、私の所属する情報サービス部門だけでは推進できず、顧客情報システム部門・自社システムエンジニア・工事施設部門・現地担当部門等の連携が必要になります。いろいろな部門の人間と打ち合わせをして作業方法と手順を検討し作業手順書を作ります。プロジェクトの日々の進捗を各部門や上司・顧客に報告もし、トラブルが発生すれば各部門と協力して解決しなければなりません。たまには、息抜きに飲みに行くお付き合いもあります、この日々の業務と問題解決、人間関係が私を成長させスキルアップさせてくれました。

富士通エフサスへの不満

給与における目標管理制度が導入されており半期に１度目標をたて上司と面談して決定し半期活動後その結果を報告書にして提出し上司と面談後双方合意の成果を決定する仕組みです。目標は、成果の判断がしやすいように具体的な数字でたてるように指導されますが、毎回同じ目標がたてられるのが実態で面接も通り一片のものです。殆どの従業員が目標管理制度に期待せず報われないと思っているからで、成果の評価は、上司に好かれている者が良い評価を受けるのが常です。また、人事部から目標設定の指示が出されるのですが期が始まって１ヶ月も過ぎた頃に忘れたかのように出されています。

毎日の残業・休日出勤が多く休みたくても休めず家族とのレクリエーションもなかなかできない。休めたとしても毎日の過酷な勤務で家族サービスどころではなく疲れた体を休めたい、これが第一線に立っている企業戦士の実態でありワークライフアンバランスです。プロジェクトは、大体２〜３ヶ月かけて行われ、この間の帰りは遅いし徹夜もあるしさらに土日出勤です。上司は、代休を取得せよというのですが、解決しなければならない問題・差し迫った納期があり取れないのはお互いに分かっています。

富士通エフサスはホワイト／ブラック？

ブラック企業と言われる理由の一つに過酷な勤務時間があります、弊社も御多分にもれず残業・休日出勤が多く代休・年休が取れない、サービス残業あり、うつ病になる従業員が多いのが実態で不夜城と言われました。どうしても仕事のできる人間に業務量が偏ってしまうことが多い。顧客から受注した仕事には当然納期が決まっており遅延することは、顧客に迷惑をかけるだけでなく自社の信用を落とすこととなり、最悪には顧客から損害請求される場合もある。遅れているプロジェクトを担当している優秀な担当者は納期に間に合わせるために徹夜／残業を迫られる事となる。年上の者は、応接室のソファで、年下の者は机にうつ伏せ椅子に座ったまま少ない睡眠をとる。当然ながら３６協定を超えた残業時間が数ヶ月続くことになると監視している幹部社員から暗黙の指示でサービス残業せよとなる。このようなことは日常茶飯事です。

ホワイト企業と考えている人の一部は、上司から頼りにされておらず仕事のできない人間が挙げられるでしょう。残業をしたくても時間外となるような仕事を与えられずいつも定時で帰れます、給与・ボーナスは一般並だし、有給休暇もあり保養施設も整っている良い会社です。また、ブラック企業だと思っているのにあえてホワイト企業だという人もいます、昇格を狙えるポジションにいる者、いつも良い評価を獲得している者と幹部社員です。