三菱HCキャピタルの評判・口コミ

三菱HCキャピタルに満足していること

基本給が上がりにくい分をボーナスでカバーしています。新入社員も入社した二か月後に夏のボーナスとして給与1カ月分が支給されます。1年目から3年目までは年収にほとんど差がありませんが、4年目からは営業成績によってボーナスが大きく変動して中には200万以上貰う人もいます。先輩の中には「やっている仕事内容のわりには金払いが良い会社」と言ってる人がいました。

一応、三菱という巨大財閥の一員なので普通の会社以上の福利厚生の制度や設備は整備されています。例えば軽井沢の保養地を格安の値段（たしか100円ほど）で利用することができたり、部活動や部署内のイベントのために補助金や交通費の支給などがありました。また取引先や提携している会社の商品やサービスを割安で利用することもできます。

三菱HCキャピタルへの不満

会社に対して不満に感じたことは多々ありますが、その根本は社風にあると思います。風通しの良い会社を目指している（そのためにダイバーシティ推進部を設置したりしている）みたいだがだが、一向にその改善は見られません。上下関係は非常に厳しく、THE古き良き（悪き）日本の会社で、上司によるパワハラは日常茶飯事でした。転職してきた人の中には「上司に必要以上に気を使う必要があり、おかしな会社だ」と言ってる人がいました。また、評価されるためには上司のしごきに耐え抜くことが社員の中に共有認識されています。

お互いに上下関係があるから仕事をしているだけ（ほとんどの日本の会社がそうかもしれませんが）であって、基本的にドライな職場です。車内の中で円滑で闊達なコミュニケーションはほとんどありません。上司の理不尽な要求も多いため、人間関係に苦労する人はとても多かったです。先輩社員の中には「自分たちの会社は優秀な人ほど早く辞めていく」と言っている人がいました。実際に若い人の離職率は高いです。

三菱HCキャピタルはホワイト／ブラック？

上司との間に厳しい上下関係が存在し、パワハラも依然として行われている。多くの社員は会社の社風や風土に関して間違っていると感じているが、自分自身の評価のために、または会社に慣れて感覚が麻痺しているため誰も指摘することができない。

体育会系出身の人には向いている会社かもしれません。実際に体育会出身で活躍している人が多くいました。その理由としては営業スタイルが頭より足をより多く使うため体力が不可欠であり、また上司の理不尽な要求も多いため、それに耐えるためのメンタルや上下関係が身についていことが必要だからです。