ヨシタケの評判・口コミ

ヨシタケに満足していること

設計者自ら客先へ出向き、客先要望をヒアリングした上で、製品の設計を行うことができます。営業と設計の兼務といったイメージで業務に取り組めるため、非常に自由度の高い働き方ができます。既存の商品を売るだけでなく、自分自身で売りたい商品を設計・提案できるため、縛りが少ないのが魅力です。価格・納期の交渉だけでなく、製品の仕様を自ら決めることができるため、ライバル企業との差別化を容易い図ることができます。新製品の引き合いの際は、特許調査等も念入りに行います。特許の勉強は大変ですが、一度修得すると、手に職がつきます。「営業＋設計＋特許」で自身の個性を存分に発揮できるのが魅力です。

製造業ということもあり、穏やかな人間が多いです。とても風通しの良い職場で、分からないことは気兼ねなく上司や同僚に相談することができます。また、社員同士の交流を大事にしており、おおよそ10年に一度のペースで、社員旅行（タイ旅行）も開催されます。タイ旅行は全社員が無料で参加することができ、家族同伴も可能です。高級ホテルでの宿泊・ディナークルーズ等これでもかというほど贅沢ができます。私自身も妻とともに参加し、非常に楽しい思いをさせていただきました。

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ヨシタケへの不満

中小企業のため、同業種の大手企業に比べると、給料はとても低いです。せっかく売れる製品（技術）を持ち合わせているのに、営業の仕方がまるでなっておりません。基本的に、商社経由での販売を主としており、価格競争で負けることが多いのが現状です。そこで、直接ユーザーへ営業をかける手法を提案し、現在徐々に実行していっている段階です。こうすることで、利益率が上がり、いずれは給料も上がっていくことでしょう。個人の判断で、色々と提案できるのは魅力ですが、その分失敗したときは、すべて自分の責任になり、給料にも明確に現れます。

個人の評価は数字（売上）だけで判断される傾向があります。上層部の人間が、これまで通り一遍の営業（自社商品を商社へ右から左に流す営業）しかしてこなかった人間が多いためか、数字を見ることしか頭にないようです。一方で、企業の規模の割には、若手は高学歴が多く、非常にしっかりした考えをもった人間が多いです。受注に至るまでに他社特許や市場動向を念入りにチェックした上で、客先に技術仕様の打ち合わせに出向きます。なのに、結果（売上）に結びつかなければ、それまでの努力はほとんど評価されません。

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ヨシタケはホワイト／ブラック？

私の会社がホワイトだと思う理由は、仕事に遣り甲斐があり、幅広く業務に取り組めるのが魅力だからです。低い給料や数字だけの評価制度には少し不満はありますが、売れる商品を扱っているため、自分がしっかりと勉強し、仕事と向き合っていれば、自ずと結果はついてきます。そして、数字を上げれば、ちゃんと評価してくれます。

言われたことだけを淡々とこなしたい安定志向の方には相性の悪い会社かもしれません。また、企業規模の割に、高学歴の若手が多いので、肩書きが低いことを不満に思っている社員もいるようです。結局何に重きを置くかということですが、仕事に遣り甲斐を求めず、肩書きと安定のみを求めている人からすると、ブラック企業と感じるかもしれません。