郵船クルーズの評判・口コミ

郵船クルーズへの入社理由・志望動機

世界一周する豪華客船内で働いていました。自分一人ではなかなか行けないような国や地域の景色をたくさん見ることができました。一緒に働く乗組員は多国籍、且つ様々な職業についているので、日々異文化に触れることができました。VIPなお客様もたくさんご乗船されるので、レベルの高い接客も学ぶことができました。年代、国籍、職種を超えて人と関わることが好きな私にとって、最高の職場でした。

郵船クルーズでの年収・給料：400～499万円

海外に行く船の上で働くとなるとそれなりのリスクを伴うため、接客業の中で給与は高い方だと思います。また、船の中では衣食住がすべて提供されるので、全くお金がかかりません。お金を使うところもありません。（お菓子を買うくらいです。）従って、かなりお金が溜まりやすい環境です。親会社が大手企業である故に、売上に多少のマイナスが出てもしっかりボーナスをいただけます。ただ、昇進した先輩方の話を聞いていると、初任給が高い故に給与額の伸びは小さいようです。

郵船クルーズのワークライフバランス

私の部署は、24時間体制でしたので毎日シフト通りに働いていました。時間がきたら次の人に引き継ぐので、基本的には残業もありません。しかし、一般的な船乗りと同じで「4か月働いて2か月休暇」という働き方なので、乗船中に休日は一日もありません。体力勝負です。その代わりに約2か月の長期休暇があるので、旅行や趣味をゆっくり楽しむ時間が持てます。ただ、女性は結婚・出産などのライフイベントには対応しづらい働き方であるのが現状です。

郵船クルーズの福利厚生

大手企業の子会社ということで、福利厚生はかなり充実していました。中でも私にとって一番有難かったのは、ボーナスと退職金です。退職時、コロナウイルス発生によりクルーズ業界はかなり落ち込んでいましたが、その年のボーナスと退職金は例年と大差なくいただくことができました。また、退職手続きをする際も細かなマニュアルが用意されており、スムーズに対応することができました。陸上社員の家賃補助等の詳細は分かりませんが、不満があるという話は聞いたことがありません。

郵船クルーズはホワイト／ブラック？

親会社が大手企業であるという点で、基本的に不正などはありませんでした。（不正はあってはならない、という風習でした。）残業をした場合も申請できますし、その分は必ず支払われます。陸上社員も海上社員も部署は細かく分かれており、誰かに負担が集中することを回避していたように感じました。