栄光の評判・口コミ

栄光への入社理由・志望動機

比較的時給が高いことから割のいいバイトと思って始めたのですが、次第にはまり込んでいくようになりました。自分は対象として私立中学受験を目指す小学5・6年生に国語を教えていました。たかだか11歳か12歳の子どものお勉強の相手ぐらいに軽く考えていたのですが、生徒たちは思いの外一生懸命で真剣に勉強に取り組んでいました。合格すれば泣いて喜び、不合格になれば泣いて悔しがっていました。そういう姿を見ているうちに、いい加減な気持ちでやっていてはいけないのだと思うようになり、次第に効率的な指導法や学習法などを自分なりに工夫するようになって、本気でこの仕事に取り組んでみようと考えるようになっていきました。

栄光での年収・給料：500～599万円

大学生のアルバイトとしては割のいい部類に入る仕事ですが、入社してからはほとんどベースアップのようなものはなく、1000円上がれがばいい方でした。今ではうるさくなりましたのでそのようなことはありませんが、時間外手当も実際の時間を付けることは不可能で、月に何時間まで（10時間以下だったように記憶しています）と決められていました。もちろん定時で退勤することなどほとんどありませんでした。その分を賞与などで補えればよいですが、直属の上司やさらにその上の社員の不透明な裁定によって賞与の評価も決められていたようで、満足のいくボーナス額ではありませんでした。

栄光のワークライフバランス

これも最近ではかなり改善されてきたようですが、時間外を正確に記録し請求することができなかったですし、1週間に1日も休めないことがあっても上司はそのことに気づかなかったり、気づいても今後に向けて改善のために何かしてくれるということもなかったように記憶しています。若いうちはそれでもやる気に満ちていましたし、そういうものかなとも思っていましたが、年齢を重ねて体が思うように動かなくなって無理がきかなくなったとき、やはりこれは少しおかしいのではないかと思うようになりました。

栄光の福利厚生

福利厚生のシステムとしてクラブ活動やイベントなどへの招待があったりしましたが、クラブ活動に参加していたのは本部の社員でした。つまり、自分たちのような教室の現場で生徒を相手にしているような人たちではなく、オフィスでデスクワークを中心にやって土日にしっかりと休めるような人たちでした。イベントへの招待も形式的で募集の枠自体も非常に狭いもので、抽選に当たったという話は周囲では聞いたことがなかったように記憶しています。

栄光はホワイト／ブラック？

生徒のためを思って粉骨砕身仕事に打ち込める若いうちには大して気にも留めずに働いていましたが、現在はそういう時代ではないですし、年齢を重ねると無理も利かなくなります。会社側も若手社員の気持ちに応える、というよりはうまく利用して仕事をさせているように感じられる部分も多くありました。労災の問題が複数回生じたことがあったせいで時間外労働などにはかなりうるさくなりましたが、そういうことが起こるまでは当たり前にサービス残業がまかり通る組織でした。